# MySQL - Run custom SQL (カスタム SQL の実行) アクション

# Run custom SQL

このアクションを使用すると、SQL 文字列を MySQL インスタンスに送信して実行できます。これは、INSERTUPDATESELECT、および DELETE のようなデータ操作言語 (DML) 文や、CREATEALTER、および DROP のようなデータ定義言語 (DDL) コマンドを実行するために使用できます。

このアクションには、OPA バージョン2.4.3以降を使用するコネクションが必要です。

Run custom SQL アクション Run custom SQL アクション

# 入力項目

入力項目 説明
SQL

この項目は必須です。実行する有効な SQL 文字列を入力します。この SQL 文字列は MySQL インスタンス内で実行されます。

複数の SQL 文が入力された場合は、それらすべてが実行されます。ただし、最後に入力された文の結果のみが返されます。各文は必ず ; 文字で区切ってください。

データピルをここにマッピングして、動的に変化する SQL 文を実行できます。データピルは必ず一重引用符 ('') で囲んでください。

Output fields

この入力を使用して、SQL 文から期待される列を記述します。

返り値を期待していないか、必要でない場合、この入力項目は無視できます。

# 出力項目

出力項目 説明
Rows

SQL の実行により返される行のリスト。このリスト内の項目は、入力項目にある [Output fields] で定義されます。

空白のままにすると、この行はデータツリー内で配列データピルとして利用できます。

Rows affected

これは、SQL 文字列から挿入/更新/削除される行数を示す整数値です。

SELECT 文を実行すると、これは nil を返します。

DDL (テーブルの作成など) を実行すると、値 0 が返されます。

# 制限事項

カスタム SQL 文がデータを返す際は、50000 行のサイズ制限が存在します。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14