# PostgreSQL - Upsert アクション

# Upsert batch of rows

このアクションを使用すると、一度のアクションで1行ではなく、複数の行をアップサートできます。

Upsert batch of rows アクション Upsert batch of rows アクション

# Table

単一行のアップサートアクションと同様に、まずターゲットのテーブルを選択する必要があります。

# Rows source list

Upsert row アクション (単一行を処理) とは異なり、このアクションでは複数行を処理します。そのため、入力する次のデータピルは、テーブルにアップサートする複数行のソースです。これは、任意のトリガーまたはアクションが出力するリスト型のデータピルとなります。

データツリーからのリスト型のデータピル データツリーからのリスト型のデータピル

この項目にリスト型のデータピルをマッピングしない場合、このアクションは1行のみをアップサートし、 Upsert row アクションのように動作します。

# Columns

最後に、前段のトリガーまたはアクションからのデータを利用してアップサートするように、データツリーから必要な項目をマッピングする必要があります。ここで各列にマッピングされるデータピルは、先に使用したソースのリスト型のデータピルからのものである必要があります。このソースのリスト型のデータピル以外とマッピングされたデータピルは反復されません (このようなマッピングはすべての行に対して定数値となります)。

Upsert row アクションと同様に、指定されるプライマリキーの値が、各行での更新または作成を識別するために使用されます。

バッチ処理の詳細については、リスト管理に関するガイドを参照してください。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14