# 日付の formula

日付や日時の formula を使用すると、日付や時刻のデータピルを処理できます。これらの formula は、ホワイトリストで許可された Ruby メソッド (opens new window)です。したがって、すべての Ruby メソッドがサポートされているわけではありません。その他の formula をホワイトリストに追加したい場合は、弊社までご連絡ください (opens new window)

# 日付の演算

日付や日時のデータで演算を行うには、以下のキーワードを使用します。

  • seconds
  • minutes
  • days
  • months
  • years

formula と組み合わせると、足し算や引き算を実行できます。

# 使用例

日付の演算 出力
"2020-01-01".to_date + 2.days "2020-01-03"
"2020-01-01".to_date - 2.days "2019-12-30"
"2020-01-01".to_date + 2.months "2020-03-01"
"2020-01-01".to_date - 2.months "2019-11-01"
"2020-01-01".to_date + 2.years "2022-01-01"
"2020-01-01".to_date - 2.years "2018-01-01"

# now

米国太平洋時間 (PST) で実行時の時刻と日付を返します。

# 使用例

formula 結果
now "2022-02-01T07:00:00.000000-08:00"
now + 8.hours "2022-02-01T15:00:00.000000-08:00"
now + 2.days "2022-02-03T07:00:00.000000-08:00"

# 動作

この formula はジョブの処理中にタイムスタンプを計算します。この formula を使用する各ステップが、そのステップの実行時のタイムスタンプを返します。

出力データピル

日付だけが必要で時刻が不要な場合は、代わりに today formula をお試しください。

# 関連情報

  • today: 実行時の日付を返します。
  • in_time_zone: 時刻の値を別のタイムゾーンに変換します。

# today

米国太平洋時間で実行時の日付を返します。

# 使用例

formula 結果
today "2022-02-01"
today + 8.hours "2022-02-01T15:00:00.000000-08:00"
today + 2.days "2022-02-03"

# 動作

この formula はジョブの処理中にタイムスタンプを計算します。この formula を使用する各ステップが、そのステップの実行時の日付を返します。

出力データピル

日付と時刻が必要な場合は、代わりに now formula をお試しください。

# 関連情報

  • now: 実行時の時刻と日付を返します。
  • in_time_zone: 時刻の値を別のタイムゾーンに変換します。

# from_now

指定された期間だけ後のタイムスタンプを返します。タイムスタンプは実行時に計算されます。

# 構文

Unit.from_now

  • Unit - オフセットする時刻値。

# 使用例

formula 結果
30.seconds.from_now "2022-02-01T07:00:30.000000-08:00"
2.months.from_now "2022-04-01T07:00:00.000000-08:00"
3.days.from_now "2022-02-04T07:00:00.000000-08:00"

# 動作

この formula は現在のタイムスタンプを計算し、指定された期間だけオフセットします。このタイムスタンプは、ジョブの処理中に計算されます。この formula を使用するステップそれぞれが、各実行ステップのタイムスタンプを返します。

単位

次のうち、どの単位でも使用できます: secondsminuteshoursdaysmonthsyears

# 関連情報

  • ago: 指定された期間だけ前のタイムスタンプを返します。
  • now: 実行時の時刻と日付を返します。
  • today: 実行時の日付を返します。

# ago

指定された期間だけ前のタイムスタンプを返します。タイムスタンプは実行時に計算されます。

# 構文

Unit.ago

  • Unit - オフセットする時刻値。

# 使用例

formula 結果
2.months.ago "2020-10-04 14:45:29 -0700"
3.days.ago "2020-12-01 14:45:29 -0700"
30.seconds.ago "2020-12-04 14:15:29 -0700"

# 動作

この formula は現在のタイムスタンプを計算し、指定された期間だけオフセットします。このタイムスタンプは、ジョブの処理中に計算されます。この formula を使用するステップそれぞれが、各実行ステップのタイムスタンプを返します。

単位

次のうち、どの単位でも使用できます: secondsminuteshoursdaysmonthsyears

# 関連情報

  • from_now: 指定された期間だけ後のタイムスタンプを返します。
  • now: 実行時の時刻と日付を返します。
  • today: 実行時の日付を返します。

# wday

曜日を返します。日曜日の場合は0を、月曜日の場合は1を返します。

# 構文

Date.wday

  • Date - 日付または日時のデータ型。

# 使用例

結果
today.wday 4
"01/12/2020".to_date(format:"DD/MM/YYYY").wday 2

# 動作

この formula はジョブの処理中に現在の日付を計算します。曜日は整数の出力データに変換されます。日曜日は0、月曜日は1になります。

簡単なヒント: 日付データ型への変換

この formula が機能するのは、データ型が日付または日時の場合のみです。文字列を日付のデータ型に変換するには、to_date を使用してください。

# 関連情報

  • yday: 年内通算日数を返します。
  • yweek: 年内通算週数を返します。

# yday

年内通算日数を返します。

# 構文

Date.yday

  • Date - 日付または日時のデータ型。

# 使用例

結果
today.yday 338
"2020-01-01".to_date(format:"YYYY-MM-DD").yday 1
"2020-02-01".to_date(format:"YYYY-MM-DD").yday 32

# 動作

この formula はジョブの処理中に現在の日付を計算します。年内通算日数は整数の出力データに変換されます。

簡単なヒント: 日付データ型への変換

この formula が機能するのは、データ型が日付または日時の場合のみです。文字列を日付のデータ型に変換するには、to_date を使用してください。

# 関連情報

  • wday: 週内通算日数を返します。
  • yweek: 年内通算週数を返します。

# yweek

年内通算週数を返します。

# 構文

Date.yweek

  • Date - 日付または日時のデータ型。

# 使用例

結果
today.yweek 49
"2020-01-01".to_date(format:"YYYY-MM-DD").yweek 1
"2020-02-01".to_date(format:"YYYY-MM-DD").yweek 5

# 動作

この formula はジョブの処理中に現在の日付を計算します。年内通算週数は整数の出力データに変換されます。

簡単なヒント: 日付データ型への変換

この formula が機能するのは、データ型が日付または日時の場合のみです。文字列を日付のデータ型に変換するには、to_date を使用してください。

# 関連情報

  • wday: 週内通算日数を返します。
  • yday: 年内通算日数を返します。

# beginning_of_hour

与えられた日時の正時の日時を返します。

# 構文

Datetime.beginning_of_hour

  • Datetime - 入力日時。

# 使用例

formula 結果
today.to_time.beginning_of_hour "2020-12-02T16:00:00.000000-07:00"
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".beginning_of_hour "2020-06-01T01:00:00.000000+00:00"
"2020-06-01".to_time.beginning_of_hour "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00"

# beginning_of_day

与えられた日付/日時の、午前0時の日時を返します。

# 構文

Date.beginning_of_day

  • Date - 入力日付または入力日時。

# 使用例

formula 結果
today.beginning_of_day "2020-12-02T00:00:00.000000-07:00"
"2020-06-01".to_date.beginning_of_day "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00"
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".beginning_of_day "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00"

# beginning_of_week

与えられた日付/日時の、前の月曜日の日付を返します。

# 構文

Date.beginning_of_week

  • Date - 入力日付または入力日時。

# 使用例

formula 結果
today.beginning_of_week "2020-11-30T00:00:00.000000+00:00"
"2020-06-01".to_date.beginning_of_week "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00"
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".beginning_of_week "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00"

# beginning_of_month

与えられた日付/日時の、月の初日を返します。

# 構文

Date.beginning_of_month

  • Date - 入力日付または入力日時。

# 使用例

formula 結果
today.beginning_of_month "2020-12-01T00:00:00.000000+00:00"
"2020-06-01".to_date.beginning_of_month "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00"
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".beginning_of_month "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00"

# beginning_of_year

与えられた日付/日時の、年の初日を返します。

# 構文

Date.beginning_of_year

  • Date - 入力日付または入力日時。

# 使用例

formula 結果
today.beginning_of_year "2020-01-01T00:00:00.000000+00:00"
"2020-06-01".to_date.beginning_of_year "2020-01-01T00:00:00.000000+00:00"
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".beginning_of_year "2020-01-01T00:00:00.000000+00:00"

# end_of_month

与えられた日付/日時の、月の最終日を返します。この formula は入力データに基づいて日付または日時を返します。

# 構文

Date.end_of_month

  • Date - 入力日付または入力日時。

# 使用例

formula 結果
today.end_of_month "2020-12-31"
"2020-06-01".to_date.end_of_month "2020-06-30"
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".to_time.end_of_month "2020-06-30T23:59:59.999999+00:00"

# strftime

日時の入力データを、ユーザー定義の文字列として返します。

# 構文

Date.strftime(format)

  • Date - 入力日付または入力日時。
  • format - 文字列として記述された、ユーザー定義の日時の書式。

# 使用例

formula 結果
"2020-06-05T17:13:27.000000-07:00".strftime("%Y/%m/%d") "2020/06/05"
"2020-06-05T17:13:27.000000-07:00".strftime("%Y-%m-%dT%H:%M:%S%z") "2020-06-05T17:13:27-0700"
"2020-06-05T17:13:27.000000-07:00".strftime("%B %e, %l:%M%p") "June 5, 5:13 pm"
"2020-06-05T17:13:27.000000-07:00".strftime("%A, %d %B %Y %k:%M") "Friday, 05 June 2020 0:00"

# パラメータ

上記で示されているように、各コード (%B、%e、%I など) は日時の特定の要素を表します。カンマ (,)、スラッシュ (/)、コロン (:) といった静的なテキストや句読点を挿入することもできます。以下に示すのは、Workato でよく使われるコードの一覧です。

コード 意味
(2020-06-05T17:13:27.000000-07:00)
%Y 世紀を含む年 2020
%m 0を埋めて2桁にした月 06
%B 完全な月名 June
%b 短縮形の月名 Jun
%d 0を埋めて2桁にした日 05
%e 0を埋めて2桁にしない日 5
%H 1日の時間 (24時間制) 17
%k 0を埋めて2桁にしない1日の時間 (24時間制) 17
%I (大文字の i) 1日の時間 (12時間制) 05
%l (小文字の L) 0を埋めて2桁にしない1日の時間 (12時間制) 5
%p AM または PM PM
%M 時刻以下の分部分 13
%S 分以下の秒部分 27
%L 分以下のミリ秒部分 000
%z UTC からのタイムゾーンのオフセット -0700
%:z UTC からのタイムゾーンのオフセット (書式設定あり) -07:00
%Z タイムゾーンの省略名 UTC
%A 完全な曜日名 Friday

完全なリストについては、Ruby のドキュメント (opens new window)を参照してください。

# 動作

ユーザーが日時の書式を定義できるようにします。日時の入力データを、指定された書式で返します。

入力のデータ型

入力のデータ型は日付または日時でなければなりません。to_date formula を使用すると、文字列を日付のデータ型に変換できます。

# 関連情報

  • to_date: 日付を日付のデータ型で返します。

# in_time_zone

IANA のタイムゾーンデータベース (opens new window)に含まれるタイムゾーン名を使用して、日付または日時を異なるタイムゾーンに変換できます。この formula は日時を返します。

# 構文

Date.in_time_zone(format)

  • Date - 入力日付または入力日時。
  • format - (任意) 目的のタイムゾーン。指定されていない場合、この formula は Workato アカウントで定義されたタイムゾーンを返します。

# 使用例

formula 結果
today.in_time_zone("America/New_York") "2020-12-01T20:00:00.000000-04:00"
today.to_time.in_time_zone("America/New_York") "2020-12-01T20:00:00.000000-04:00"
"2020-06-01".to_time.in_time_zone "2020-05-31T20:00:00.000000-04:00"
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".in_time_zone "2020-05-31T12:30:00.000000-05:00"

# dst?

入力日時が夏時間の範囲内にある場合、true を返します。

# 構文

Datetime.dst?

  • Datetime - 入力日付または入力日時。

# 使用例

formula 結果
today.dst? false
today.in_time_zone("America/New_York").dst? true
"2020-06-01".in_time_zone("America/New_York").dst? true
"2020-09-06T18:30:15.671720-05:00".dst? true

# リージョンの参考情報

この formula で使用するタイムゾーン名については、以下の表を参照してください。

リージョン formula で使用するタイムゾーン UTC ゾーン DST オフセットの有無
日付変更線西側 Pacific/Midway UTC-11
ミッドウェー島 Pacific/Midway UTC-11
アメリカ領サモア Pacific/Pago_Pago UTC-11
ハワイ Pacific/Honolulu UTC-10
アラスカ America/Juneau UTC-9
太平洋時間 (米国 & カナダ) America/Los_Angeles UTC-8
ティフアナ America/Tijuana UTC-8
山岳部時間 (米国 & カナダ) America/Denver UTC-7
アリゾナ America/Phoenix UTC-7
チワワ America/Chihuahua UTC-7
マサトラン America/Mazatlan UTC-7
中部時間 (米国 & カナダ) America/Chicago UTC-6
サスカチュワン America/Regina UTC-6
グアダラハラ America/Mexico_City UTC-6
メキシコシティー America/Mexico_City UTC-6
モンテレイ America/Monterrey UTC-6
中央アメリカ America/Guatemala UTC-6
東部時間 (米国 & カナダ) America/New_York UTC-5
インディアナ (東部) America/Indiana/Indianapolis UTC-5
ボゴタ America/Bogota UTC-5
リマ America/Lima UTC-5
キト America/Lima UTC-5
大西洋標準時 (カナダ) America/Halifax UTC-4
カラカス America/Caracas UTC-4
ラパス America/La_Paz UTC-4
サンティアゴ America/Santiago UTC-4
ジョージタウン America/Guyana UTC-4
ニューファンドランド America/St_Johns UTC-3:30
ブラジリア America/Sao_Paulo UTC-3
ブエノスアイレス America/Argentina/Buenos_Aires UTC-3
モンテビデオ America/Montevideo UTC-3
グリーンランド America/Godthab UTC-3
中部大西洋 Atlantic/South_Georgia UTC-2
アゾレス諸島 Atlantic/Azores UTC-1
カーボベルデ諸島 Atlantic/Cape_Verde UTC-1
ダブリン Europe/Dublin UTC-1
リスボン Europe/Lisbon UTC+0
エディンバラ Europe/London UTC+0
ロンドン Europe/London UTC+0
モンロビア Africa/Monrovia UTC+0
UTC Etc/UTC UTC+0
カサブランカ Africa/Casablanca UTC+1
ベオグラード Europe/Belgrade UTC+1
ブラチスラバ Europe/Bratislava UTC+1
ブダペスト Europe/Budapest UTC+1
リュブリャナ Europe/Ljubljana UTC+1
プラハ Europe/Prague UTC+1
サラエボ Europe/Sarajevo UTC+1
スコピエ Europe/Skopje UTC+1
ワルシャワ Europe/Warsaw UTC+1
ザグレブ Europe/Zagreb UTC+1
ブリュッセル Europe/Brussels UTC+1
コペンハーゲン Europe/Copenhagen UTC+1
マドリード Europe/Madrid UTC+1
パリ Europe/Paris UTC+1
アムステルダム Europe/Amsterdam UTC+1
ベルリン Europe/Berlin UTC+1
ベルン Europe/Zurich UTC+1
チューリッヒ Europe/Zurich UTC+1
ローマ Europe/Rome UTC+1
ストックホルム Europe/Stockholm UTC+1
ウイーン Europe/Vienna UTC+1
西・中央アフリカ Africa/Algiers UTC+1
ブカレスト Europe/Bucharest UTC+2
カイロ Africa/Cairo UTC+2
ヘルシンキ Europe/Helsinki UTC+2
キーウ Europe/Kiev UTC+2
リガ Europe/Riga UTC+2
ソフィア Europe/Sofia UTC+2
タリン Europe/Tallinn UTC+2
ヴィルニアス Europe/Vilnius UTC+2
アテネ Europe/Athens UTC+2
エルサレム Asia/Jerusalem UTC+2
ハラーレ Africa/Harare UTC+2
プレトリア Africa/Johannesburg UTC+2
カリーニングラード Europe/Kaliningrad UTC+2
イスタンブール Europe/Istanbul UTC+3
ミンスク Europe/Minsk UTC+3
モスクワ Europe/Moscow UTC+3
サンクト・ペテルブルク Europe/Moscow UTC+3
クウェート Asia/Kuwait UTC+3
リヤド Asia/Riyadh UTC+3
ナイロビ Africa/Nairobi UTC+3
バグダッド Asia/Baghdad UTC+3
テヘラン Asia/Tehran UTC+3:30
ボルゴグラード Europe/Volgograd UTC+4
サマラ Europe/Samara UTC+4
アブダビ Asia/Muscat UTC+4
マスカット Asia/Muscat UTC+4
バクー Asia/Baku UTC+4
トビリシ Asia/Tbilisi UTC+4
エレバン Asia/Yerevan UTC+4
カブール Asia/Kabul UTC+4:30
エカチェリンブルグ Asia/Yekaterinburg UTC+5
イスラマバード Asia/Karachi UTC+5
カラチ Asia/Karachi UTC+5
タシケント Asia/Tashkent UTC+5
スリジャヤワルダナプラ Asia/Colombo UTC+5:30
チェンナイ Asia/Kolkata UTC+5:30
コルカタ Asia/Kolkata UTC+5:30
ムンバイ Asia/Kolkata UTC+5:30
ニュー・デリー Asia/Kolkata UTC+5:30
カトマンズ Asia/Kathmandu UTC+5:45
アスタナ Asia/Dhaka UTC+6
ダッカ Asia/Dhaka UTC+6
アルマトイ Asia/Almaty UTC+6
ウルムチ Asia/Urumqi UTC+6
ラングーン Asia/Rangoon UTC+6:30
ノボシビルスク Asia/Novosibirsk UTC+7
バンコク Asia/Bangkok UTC+7
ハノイ Asia/Bangkok UTC+7
ジャカルタ Asia/Jakarta UTC+7
クラスノヤルスク Asia/Krasnoyarsk UTC+7
北京 Asia/Shanghai UTC+8
重慶 Asia/Chongqing UTC+8
香港 Asia/Hong_Kong UTC+8
クアラルンプール Asia/Kuala_Lumpur UTC+8
シンガポール Asia/Singapore UTC+8
台北 Asia/Taipei UTC+8
パース Australia/Perth UTC+8
イルクーツク Asia/Irkutsk UTC+8
ウラーンバートル Asia/Ulaanbaatar UTC+8
ソウル Asia/Seoul UTC+9
大阪 Asia/Tokyo UTC+9
札幌 Asia/Tokyo UTC+9
東京 Asia/Tokyo UTC+9
ヤクーツク Asia/Yakutsk UTC+9
ダーウィン Australia/Darwin UTC+9:30
アデレード Australia/Adelaide UTC+9:30
キャンベラ Australia/Melbourne UTC+10
メルボルン Australia/Melbourne UTC+10
シドニー Australia/Sydney UTC+10
ブリスベン Australia/Brisbane UTC+10
ホーバート Australia/Hobart UTC+10
ウラジオストク Asia/Vladivostok UTC+10
グアム Pacific/Guam UTC+10
ポートモレスビー Pacific/Port_Moresby UTC+10
マガダン Asia/Magadan UTC+11
スレドネコリムスク Asia/Srednekolymsk UTC+11
ソロモン諸島 Pacific/Guadalcanal UTC+11
ニューカレドニア Pacific/Noumea UTC+11
フィジー Pacific/Fiji UTC+12
カムチャッカ Asia/Kamchatka UTC+12
マーシャル諸島 Pacific/Majuro UTC+12
オークランド Pacific/Auckland UTC+12
ウェリントン Pacific/Auckland UTC+12
ヌークアロファ Pacific/Tongatapu UTC+13
トケラウ諸島 Pacific/Fakaofo UTC+13
サモア Pacific/Apia UTC+13
チャタム諸島 Pacific/Chatham UTC+13:45

# to_date

この formula は入力データを日付に変換します。YYYY-MM-DD 形式の日付を返します。

# 構文

String.first(format: format)

  • String - 入力日時、または日付や日時を表す文字列。
  • format - (任意) 文字列として記述された、入力データの日付形式。指定されていない場合、入力文字列が自動的に解析されます。

# 使用例

formula 結果
"23-01-2020 10:30 pm".to_date(format: "DD-MM-YYYY") "2020-01-23"
"01-23-2020 10:30 pm".to_date(format: "MM-DD-YYYY") "2020-01-23"
"2020/01/23".to_date(format: "YYYY/MM/DD") "2020-01-23"

# 動作

入力データを日付データ型に変換します。

入力データのベストプラクティス

入力データの形式は指定することをお勧めします。形式が指定されていない場合、入力文字列は自動的に解析されます。

この formula が機能するには、入力文字列が日付に類似したものでなければなりません。

# 関連情報

  • strftime: 日付をカスタム書式で返します。
  • to_time: 文字列を ISO タイムスタンプに変換します。

# to_time

文字列を ISO タイムスタンプに変換します。レスポンスには UTC タイムゾーン (+00:00) が使用されます。

# 構文

String.to_time(format)

  • String - 日付または日時を表す入力文字列。
  • format - 文字列として記述された、ユーザー定義の日時の書式。

# 使用例

formula 結果
"2020-04-02T12:30:30.462659-07:00".to_time "2020-04-02T19:30:30.462659+00:00"
"2020-04-02".to_time "2020-04-02T00:00:00.000000+00:00"

# 動作

入力文字列を日時データ型に変換します。出力日時は UTC タイムゾーン (+00:00) に変換されます。

時間のオートフィル

入力データに時間が含まれていない場合、出力はデフォルトで 00:00:00.000000 +00:00 に設定されます。

# 関連情報

  • strftime: 日付をカスタム書式で返します。
  • to_date: この formula は日付に類似した入力データを日付に変換します。YYYY-MM-DD 形式の日付を返します。

# パラメータ

上記で示されているように、各コード (%B%e%I など) は datetime の特定の要素を表します。カンマ (,)、スラッシュ (/)、コロン (:) といった静的なテキストや句読点を挿入することもできます。よく使われるコードについては、以下のリストを参照してください。

コード 意味
(2020-06-05T17:13:27.000000-07:00)
%Y 世紀を含む年 2020
%m 0を埋めて2桁にした月 06
%B 完全な月名 June
%b 短縮形の月名 Jun
%d 0を埋めて2桁にした日 05
%e 0を埋めて2桁にしない日 5
%H 1日の時間 (24時間制) 17
%k 0を埋めて2桁にしない1日の時間 (24時間制) 17
%I (大文字の i) 1日の時間 (12時間制) 05
%l (小文字の L) 0を埋めて2桁にしない1日の時間 (12時間制) 5
%p AM または PM PM
%M 時刻以下の分部分 13
%S 分以下の秒部分 27
%L 分以下のミリ秒部分 000
%z UTC からのタイムゾーンのオフセット -0700
%:z UTC からのタイムゾーンのオフセット (書式設定あり) -07:00
%Z タイムゾーンの省略名 UTC
%A 完全な曜日名 Friday

完全なリストについては、Ruby のドキュメント (opens new window)を参照してください。


# to_i

日時をエポック時間に変換します。UTC (+00:00) でエポック時間を返します。

# 構文

Datetime.to_i

  • Datetime - 入力日時。

# 使用例

formula 結果
today.to_time.to_i 1645660800
now.to_i 1645714000

# 動作

入力日時を整数に変換します。エポック時間を、ミリ秒単位ではなく秒単位で返します。出力日時は UTC タイムゾーン (+00:00) に変換されます。

エポック時間と日時の間の変換

Workato の formula を使用すると、時間の形式を簡単に変換できます。

# 人間が理解できる時間をエポック時間に変換する方法

to_i を使用して、日時のデータピルをエポック時間 (UTC) に変換してください。その動作の詳細については、こちらを参照してください。

# エポック時間を人間が理解できる時間に変換する方法

以下の formula を使用して、エポック時間を人間が理解できる日時に変換してください。

出力が UTC タイムゾーン (+00:00) になることに注意してください。

"1970-01-01".to_time +エポック時間.seconds

エポック時間を特定のタイムゾーンに変換する場合は、in_time_zone を使用してタイムゾーンを指定する必要があります。

"1970-01-01".to_time.in_time_zone("US/Pacific") +Epoch time.seconds

データ型の誤り: 未定義のメソッド `to_i`

エポック時間には日時のデータピルが必要です。日付のデータピルを使用している場合は、エラーが発生します。

to_time を使用して日付を日時に変換してから、エポック時間への変換を行ってください。

# 関連情報

  • to_time: 文字列を ISO タイムスタンプに変換します。
  • to_date: この formula は日付に類似した入力データを日付に変換します。YYYY-MM-DD 形式の日付を返します。
  • in_time_zone: 時刻の値を別のタイムゾーンに変換します。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14