SAP S/4 HANA

SAP S/4 HANA コネクターを使用して、SAP S/4 HANA クラウドまたはオンプレミスインスタンスに接続します。このコネクターを使用すれば、各 S/4 HANA インスタンスで利用可能な OData API を操作して、注文書、申請書、請求書、および製品を含むデータソースとやり取りできるようになります。

API バージョン

このコネクターは、OData API の SAP API Business Hub ファミリーを使用します。

Workato での SAP S/4 HANA への接続方法

  1. SAP API Business Hub エクスプローラで、自動化のニーズに合った OData API を見つけます。

SAP API エクスプローラ

  1. 適切な API を見つけたら、クリックして開き、通信シナリオの ID を見つけます。後で使うためにこの ID を保存しておきます。

API 通信シナリオ

  1. 通信管理の設定に関する記事の手順に従い、以下を実行してください。
  • 通信ユーザーの作成 : Workato に割り当てられた統合ユーザー。
    基本認証を使用します。
  • 通信システムの作成 : 通信ユーザーに紐付けられます。
  • 通信契約の作成 : 通信システムとユーザーを通信シナリオに紐付けます。

上記の手順を完了したら、Workato に戻ってコネクションの項目に入力してください。

コネクションの項目

項目説明
Connection nameこのコネクションに対して、他のレシピで再利用可能なわかりやすい名前を付けます。
Username上記で作成した通信ユーザーのユーザー名
Password上記で作成した通信ユーザーのパスワード
HostSAP S/4 HANA システムの OData サービスへのベースパス。これは通信契約の URL で確認できます。
たとえば、サービス URL が https://www.myS4HanaSystem.com/sap/opu/odata/sap/API_PURCHASEORDER_PROCESS_SRV の場合、ホストは https://www.myS4HanaSystem.com/sap/opu/odata/sap/ です。
Service認証をテストするのに使用できるサンプルのサービス。これは設定した最初のサービスにすることができます。サービス名は、通信契約で確認できます。

トリガーとアクション

このコネクターは以下のトリガーとアクションをサポートしています。

  • New Object (新規オブジェクト)
  • New/Updated Object (新規/更新されたオブジェクト)
  • Create object (オブジェクトの作成)
  • Update object (オブジェクトの更新)
  • Search object (オブジェクトの検索)
  • Get object details by ID (ID に基づいてオブジェクトの詳細を取得)

サポートされているオブジェクトのタイプ

利用可能なオブジェクトタイプは、選択したサービスによって異なります。アクションまたはトリガーの設定で入力したサービスによって、[Object] ドロップダウンに表示されるオブジェクトが決まります。

WARNING

入力するサービスは、コネクションで指定した通信ユーザーに対して有効にされている必要があります。新しいサービスを有効にするには、S/4 HANA で、通信ユーザーを通信シナリオに関連付ける新しい通信契約を作成します。

たとえば、[Service] 入力項目で API_PRODUCT_SRV サービスを指定すると、そのサービスに定義されたすべてのオブジェクトタイプを選択できるようになります。

サービスオブジェクトのリスト

特定のオブジェクトを選択すると、そのオブジェクトに固有のより多くの入力項目が表示されます。その後、これらのオブジェクトへのデータピルのマッピングを開始できます。

オブジェクト固有の項目

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