# Snowflake - アップサートアクション

Workato では、バッチ行および単一行の両方のアップサートアクションを提供します。これにより、レシピに必要なアクションを柔軟に選択してビジネスニーズを満たすことができます。

# Upsert batch of rows (バッチ行のアップサート)

このアクションを使用すると、一度に1行ずつではなく、1回のアクションで複数行をアップサートできます。これにより、1つのアプリから多数のレコードを Snowflake に移動させる場合のスループットが向上します。レシピの構造とデータの量によりますが、このアクションによって統合にかかる時間を100分の1に短縮できます。

Upsert batch of rows アクション Upsert batch of rows アクション

# Table

単一行のアップサートアクションと同様に、まずターゲットのテーブルを選択する必要があります。

# Rows source list

Upsert row アクション (単一行を処理) とは異なり、このアクションはバッチ行を処理します。そのため、入力する次のデータピルは、テーブルにアップサートするバッチ行のソースになります。これは、リストデータピルを出力する任意のトリガーまたはアクションから供給できます。

この項目にリストデータピルをマッピングしない場合、このアクションは1行のみをアップサートし、 Upsert row アクションのように動作します。

# Columns

最後に、出力データツリーの必要な項目をここにマッピングして、前のトリガーまたはアクションからのデータを行にアップサートする必要があります。ここで各列にマッピングされるデータピルは、先に使用したソースのリストデータピルのものである必要があります。ソースのリストデータピル以外とマッピングされたデータピルは反復されません (このようなマッピングはすべての行に対して定数値となります)。

Upsert row アクションと同様に、指定されるプライマリキーの値が、各行での更新または作成を識別するために使用されます。

バッチの操作の詳細については、リスト管理に関するガイドを参照してください。

# 次のステップ

Workato が Snowflake に対して提供するその他のトリガーとアクションについては、以下を参照してください。

レシピを作成する際は、Workato の以下の参考資料をご覧ください。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14