# ServiceNow - New/updated record (新規/更新されたレコード) トリガー

# New/updated record (新規/更新されたレコード)

このトリガーは、選択したテーブルで作成または更新されるレコードを取得します。各行は別個のジョブとして処理されます。ポーリング間隔ごとに新規または更新されたレコードをチェックします。

新規/更新されたレコードトリガー 新規/更新されたレコードトリガー

# 入力項目

入力項目 説明
From この時間以降に作成または更新されたレコードが、レシピにより処理されます。空白のままにすると、デフォルトの日時として、レシピが最初に開始される1日前に設定されます。
Table 新規または更新されたレコードの取得元のテーブルを選択します。

# 出力項目

このトリガーの出力データツリーには、選択したテーブルから取得される列がすべて含まれています。すべてのデフォルトおよびカスタムの列がサポートされます。出力項目は、ピックリストからテーブルを選択するか、完全なテーブル名を入力することで、テーブルを指定した後にのみ表示されます。

出力項目 出力項目

# New/updated issue (real-time) (新規/更新されたレコード (リアルタイム))

このトリガーは、選択したテーブル内でレコードが作成または更新されるとすぐにそのレコードを取得します。各行は別個のジョブとして処理されます。ビジネスルールを使用して、処理する新規または更新されたレコードイベントを検出してトリガーします。

このトリガーを使用するには、接続されるユーザーに sys_script テーブルに対する十分なアクセス制御が必要です。リアルタイムトリガーにアクセス制御を設定する方法については、こちらを参照してください。

新規/更新されたレコードトリガー 新規/更新されたレコードトリガー

# 入力項目

入力項目 説明
Table 新規または更新されたレコードの取得元のテーブルを選択します。
Query 必要なレコードをフィルタリングする ServiceNow のクエリー。たとえば、active=true^stateIN1,3 のようになります。詳細については、こちらを参照してください。クエリーに演算子 VALCHANGES、CHANGESFROM、CHANGESTO が含まれる場合、[Disable polling?] 入力項目に対して [Yes] を選択する必要があります。
When first started, this recipe should pick up events from この時間以降に作成または更新されたレコードが、レシピにより処理されます。空白のままにすると、デフォルトの日時として、レシピが最初に開始される1日前に設定されます。
Disable polling? ポーリングにより、[When first started, this recipe should pick up events from] 項目で指定された以前のタイムスタンプから、過去にさかのぼってレコードを取得できるようになります。クエリーに VALCHANGES、CHANGESFROM、CHANGESTO 演算子が含まれる場合は、ポーリングを無効にする必要があります。その他の場合は、ポーリングを行うことを強くお勧めします。

# 出力項目

このトリガーの出力データツリーには、選択したテーブルから取得される列がすべて含まれています。すべてのデフォルトおよびカスタムの列がサポートされます。出力項目は、ピックリストからテーブルを選択するか、完全なテーブル名を入力することで、テーブルを指定した後にのみ表示されます。

出力項目 出力項目

# 入力項目の定義

# When first started, this recipe should pick up events from

これは、トリガーが作成または更新されたレコードを取得する最も早い日時を表すユーザー定義の日時です。空白のままにすると、デフォルトの日時として、レシピが最初に開始される1日前に設定されます。

[Updated (sys_created_on)] 列は、レコードが作成または更新された日時を特定するために使用されます。 [From] で指定された日時よりも後の Updated (sys_updated_on) タイムスタンプを持つレコードのみが、トリガーにより処理されます。

Updated (sys_updated_on) タイムスタンプ Updated (sys_updated_on) タイムスタンプ

# Table

レコードを処理するテーブルを選択します。このためには、ピックリストからテーブルを選択するか、または入力項目をテキストモードに切り替えて完全なテーブル名を入力します。

コネクションに使用されるユーザーに、選択されたテーブルに対する十分なアクセス制御があることを確認してください。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14