# オンプレミスエージェントの停止

オンプレミスエージェントは基本的に SIGTERM で停止されます。このシグナルをエージェントに送信するには、次のようにします。

  • オンプレミスエージェントに付属するシャットダウンスクリプト (./bin/shutdown.sh) を利用する
  • または、実行中のエージェントに対して kill -s TERM コマンドを実行する

エージェントは自力でグレースフルシャットダウンを実行できます。これは、保留中のリクエストを中断させることなく実行中のオンプレミスエージェントを安全に終了させ、レシピジョブの失敗やデータの損失を防ぐのに役立ちます。

# 仕組み

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まず最初にオンプレミスエージェント (OPA) を無効化し、それ以上のアクションがこの OPA にルーティングされないようにすることが推奨されます。 これは、オンプレミスページまたは Developer API を通して実行できます。 レシピの中断を防ぐため、グループ内にアクティブなバックアップのオンプレミスエージェントがあることを確認してください。

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シャットダウンスクリプトを実行して、グレースフルシャットダウンを開始します。

./shutdown.sh

デフォルトでは、OPA は起動時に PID ファイルを作成しません。PID ファイルが見つからないというエラーが出る場合は、以下のオプションを使ってオンプレミスエージェントを開始するようにしてください。

./run.sh --pid-file=/var/run/workato-agent/workato-agent.pid

さらに、同一のパラメータを使ってシャットダウンを実行してください。

./shutdown.sh --pid-file=/var/run/workato-agent/workato-agent.pid
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シャットダウンスクリプトは SIGTERM を送信し、エージェントのプロセスをグレースフルに終了させます。

4

グレースフルシャットダウンが完了しなかった場合、オンプレミスエージェントは事前設定済みのタイムアウトの発生後に自身を強制終了させます。

# 使用法のオプション

./shutdown.sh [args…]

#

./shutdown.sh
./shutdown.sh --pid-file=/var/run/workato-agent/workato-agent.pid --pid-file-purge
./shutdown.sh --kill-signal=TERM
./shutdown.sh --help

# 任意指定の引数

引数 説明
--pid-file オンプレミスエージェントのプロセス ID を格納している PID ファイルのパス。

デフォルト: /var/run/workato-agent/workato-agent.pid
--pid-file-purge 終了の前に PID ファイルを消去します。
--kill-signal 使用するシグナル。

デフォルト: TERM
--help すべての引数のヘルプリスト (この表のようなもの) を表示します。


Last updated: 2024/7/10 18:18:20