# BigQuery - Scheduled Query (特定の時間に実行するクエリー) トリガー
# Scheduled Query トリガー
このトリガーはクエリーを定期的に実行します。クエリーの結果は、ユーザー定義のバッチサイズのジョブに分けて処理されます。デフォルトでは、Workato ではクエリーから返される列を自動的に推測しません。これは関連するコストが発生する可能性があるためです。代わりに、予期される出力列をユーザーが手動で定義する必要があります。これはスキーマウィザードを使用して簡単に実行できます。詳細については、こちらを参照してください。
Workato で出力列を自動的に生成したい場合は、入力項目の [Automatic schema introspection
] を [Yes
] に変更します。出力列を取得しようとして入力 SQL 文を変更するたびに、BigQuery インスタンスでクエリーが実行されることに注意してください。クエリーが値を返すのに時間がかかりすぎる場合は、処理されるバイト数が多すぎるか構文が正しくないため、出力項目を手動で定義する必要があります。
Scheduled query トリガー
# 入力項目
項目 | 説明 |
---|---|
Project | クエリーの課金対象となる、コネクションで利用可能なプロジェクトです。 |
Query | 実行するクエリーです。LIMIT 句が使用されている場合、自動スキーマイントロスペクションは許可されません。 |
Batch size | 各ジョブの行数です。バッチサイズが小さいと、ジョブをより高速で処理できる場合があります。 |
Schedule settings | このクエリーを実行する頻度を設定します。最短間隔は1時間です。これは、前のトリガーにバッチ処理を実行して完了させるのに十分な時間を確保するためです。 |
Automatic schema introspection | デフォルトで [No] に設定されています。[Yes] にすると、Workato は自動的にクエリー出力のイントロスペクションを試行します。クエリーに時間がかかりすぎるかデータピルが使用されている場合は、これを [No] に切り替えて、クエリーの出力項目を手動で定義してください。 |
Output fields | この入力項目は [Automatic schema introspection] が [No] に設定されている場合に表示されます。クエリーの出力項目を手動で定義する場合に使用します。出力に付けられる名前は、予期される列名と同一である必要があります。出力項目をすばやく簡単に定義する方法について参照してください。 |
Unique key | 行の重複を削除するための一意のキーです。クエリーが実行されるとすぐ、このキーを使用して並べ替えが行われます。 |
Location | ジョブを実行する地理的な場所です。この項目はほとんどの場合必要ありません。 |
Legacy SQL | デフォルトは標準 SQL と見なされます。代わりにレガシー SQL を使用する場合は、[True] を選択します。 |
# 出力項目
項目 | 説明 |
---|---|
Range | Unique Key により定義される行の範囲です。 |
Rows | 行の配列です。行オブジェクトの各データピルは単一の列に対応します。 |
First batch | このバッチが Scheduled query トリガーの最初のバッチである場合は [True] です。 |
Last batch | このバッチが Scheduled query トリガーの最後のバッチである場合は [True] です。 |
Starting offset | このバッチの最初のレコードに対するクエリーの最初の行からのオフセットです。 |
Ending offset | このバッチの最後のレコードに対するクエリーの最初の行からのオフセットです。 |
データの挿入
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Last updated: 2023/8/31 1:07:14