# Databricks - カスタムSQLの実行アクション

このアクションでは、SQL文字列をDatabricksインスタンスに送信して実行することができます。これにより、INSERTUPDATESELECTDELETEなどのデータ操作言語(DML)ステートメントや、CREATEALTERDROPなどのデータ定義言語(DDL)コマンドを実行することができます。

カスタムSQLの実行アクションカスタムSQLの実行アクション

このアクションは、簡単な設定には最適化されていません。列の数が多いSELECTステートメントの場合は、代わりにカスタムSQLを使用して行を選択するアクションを使用してください。


# 入力フィールド

このアクションを使用するには、以下の入力フィールドを設定してください。

  • SQL

  • SQLクエリを指定し、意味のある列のエイリアスを含めます。クエリは出力データツリーを生成するために使用されます。これを行うために、SQLは提供された時点で実行されます。 バインド変数(例:id = :id)とパラメータフィールドを使用して入力をパラメータ化します。 バインド変数を使用する場合は、スキーマを手動で定義する必要があります。

    避けるべきクラウゼス

    SQLでLIMITTOP(N)などの制限的なクラウゼスを使用するのは避けてください。

  • パラメータ

  • このフィールドは、WHERE条件と組み合わせて使用されます。まず、WHERE入力で名前付きバインド変数を宣言します。次に、この入力フィールドを使用してこれらの変数に値を割り当てます。 パラメータ値は静的またはデータピルズを使用できます。バインド変数に対してデータベースが期待する最も近い対応するデータ型を選択してください。

  • 出力フィールド

  • クエリで返される列を定義するためにこのフィールドを使用します。Workatoはこれを動的に行いますが、エラーが発生した場合にはこのフィールドを使用して任意の列を上書きすることができます。ここで定義されたフィールドの名前は、クエリの列名と完全に一致する必要があります。


# 出力

このアクションは以下の出力を生成します。

  • rows

  • オブジェクトのJSON配列。各オブジェクトは選択されたデータの1行を記述します。

  • rows_affected

  • 追加/更新された行数。

  • rows_count

  • 返された行数。


Last updated: 2024/2/13 16:59:53