# Google スプレッドシートアクション - Add row (行の追加)

Add row アクションは、選択されたシートに新しい行を追加します。

# このアクションの使用方法

# Google シートの設定

シート内のカスタムデータを取得するには、まず以下のスクリーンショットに示すように、シートに少なくとも1つのヘッダー行 (最初の行) と1つのデータ行 (2番目の行) が含まれている必要があります。

Google シートのサンプル 1行のヘッダー行と1行のデータ行を含む Google シートのサンプル

# Add row アクションの設定

このアクションを設定するには、スプレッドシートと、実際に処理するシートを選択する必要があります。

Add row アクション Add row アクションの使用

特定のスプレッドシートを選択すると、そのスプレッドシート内のシートのリストが生成され、シートを選択すると、そのシート内の列のリストが生成されます。

設定済みの Add row アクション 設定済みの Add row アクション

# サンプルのシナリオ

このケースでは、Salesforce 内で新規作成された連絡先を Google スプレッドシートに移そうとしていると想定しましょう。以下のスクリーンショットは、データマッピングの様子を示しています。このマッピングにより、Salesforce からのデータ (右側のデータツリーに表示される) を Google スプレッドシート内の項目へと対応付けています。

利用可能な列 トリガーで選択された Google シートから、利用可能な列が取得される

# アクションの実行

トリガーとアクションの設定が完了したので、いよいよレシピを実行してみましょう。

設定済みのレシピ テスト用に設定済みのレシピ

あるジョブの詳細を簡単に見てみましょう。このジョブでは、Salesforce 内で新しい連絡先である Anna Sharpay が作成されました。レシピ内では、あらかじめ 'Name'、'Email'、および 'Date created' がマッピングされていました。そのため、これらはステップ1の Add row アクションに渡される値となりました。

トリガーデータ 特定の連絡先について取得されたトリガーデータ (ジョブの詳細ページの [Output] タブに表示)

取得されたデータ Create row アクションへのデータ入力 (ジョブの詳細ページの [Input] タブに表示)

シートに表示されるレシピの出力を以下に示します。

編集済みのシート 行が追加された、編集済みのシートのサンプル


Last updated: 2023/8/31 1:07:14