# NetSuite トリガー - New/updated records (batch) (新規/更新されたレコード (バッチ))

5分ごとにトリガーが実行されます。選択したトリガーに応じて、レシピが最後にトリガーされてから作成または更新された NetSuite レコードのリストが取得されます。バッチの最大サイズは100件のレコードです。

# 入力項目

監視する NetSuite オブジェクトを選択します。この例では、Customer を選択します。

Netsuite レコードの選択

必要に応じて、以下の2つのオプションの項目を設定できます。

項目名 説明
When first started, this recipe should pick up events from この日時以降に作成/更新された NetSuite レコードが取得されます。
Batch size 多数の新規 NetSuite レコードが検出された場合、複数の小さなバッチにわけてレコードを処理できます。この項目は、1つのバッチで取得する NetSuite レコードの数を決定します。

その後、Output field configuration セクションの設定に進みます。このセクションでは、使用する NetSuite 項目を絞り込んでリストすることができます。ここでリストした項目のみが、トリガーの出力で表示されます。これにより、数百もの項目を持つ複雑な NetSuite オブジェクトの操作が容易になります。

この例では、Customer レコードの First nameLast nameEmailphone の項目のみを使用します。

項目の設定

このセクションのすべての入力項目を以下に示します。

項目名 説明
Fields リストする Netsuite レコードの主な項目。
Custom fields リストする Netsuite レコードのカスタム項目。
Custom segment schema Netsuite レコードにカスタムスキーマがある場合、ここでカスタムスキーマを定義できます。
Line item custom fields リストする Netsuite レコードの品目のカスタム項目。
Line item custom segment schema Netsuite の品目にカスタムスキーマがある場合、ここでカスタムスキーマを定義できます。

# 出力項目

項目名 説明
Range 多数の新規 NetSuite レコードが検出された場合、設定した Batch size に基づいて、レコードを複数の小さなバッチにわけて処理できます。この出力項目には、最初のバッチのジョブ ID と最後のバッチのジョブ ID が含まれます。
First batch's job ID 多数の新規 NetSuite レコードが検出された場合、設定した Batch size に基づいて、レコードを複数の小さなバッチにわけて処理できます。この出力項目は、最初のバッチのジョブ ID です。
Last batch's job ID 多数の新規 NetSuite レコードが検出された場合、設定した Batch size に基づいて、レコードを複数の小さなバッチにわけて処理できます。この出力項目は、最後のバッチのジョブ ID です。
Records このバッチのトリガーにより取得されたすべての NetSuite レコードを含むリストデータピル。これを使用して、リスト内のすべてのレコードを走査できます。

このデータピルを展開して、NetSuite レコードの項目を見つけます。Output field configuration セクションで指定した項目のみがここに表示されます。
Total number of record このバッチのレコードの合計数。
First batch これが最初のバッチであるかどうかを示します。
Last batch これが最後のバッチであるかどうかを示します。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14