# 長いクエリのカスタムSQLアクションを実行

このアクションを使用すると、設定したタイムアウト制限内でカスタムSQLクエリを非同期的に実行できます。このアクションを使用して、INSERTUPDATEDELETEなどのデータ操作言語(DML)ステートメントや、CREATEALTERDROPなどのデータ定義言語(DDL)コマンドを実行できます。

カスタムSQLクエリの処理が開始されると、アクションは結果が取得可能かどうかを定期的にチェックします。結果を正常に取得すると、レシピは次のステップに進みます。

長いクエリのカスタムSQLアクションを実行長いクエリのカスタムSQLアクションを実行

SELECTアクションの結果をCSVストリームで取得するには、クエリ結果をエクスポートアクションを使用してください。

# 入力

入力フィールド 説明
SQL 有効なSQLクエリを入力します。例:SELECT * FROM PUBLIC.ACCOUNTS
Parameters リストに含める予定のフィールドを定義し、各フィールドに値を割り当てます。WHERE入力で名前付きバインド変数を宣言し、これらの変数に値を割り当てる必要があります。パラメータ値は静的またはデータピルにできます。データベースがバインド変数に期待する最も近い対応するデータ型を選択します。
タイムアウト制限(分) この待機アクションの上限を設定します。このアクションが指定したタイムアウト制限を超えると、ジョブはエラーを返します。最大タイムアウトは60分です。

# 出力

出力フィールド 説明
Rows SQL実行からの行のリストを返します。このリストのフィールドはOutput Fields入力フィールドで定義されています。このフィールドを空白のままにすると、この行はデータツリーに配列データピルとして表示されます。
Rows affected DMLステートメントによって影響を受けた行数を返します。DDLアクションを実行すると0が返されます。
Row count 取得された行数を返します。


Last updated: 2025/3/13 6:42:56

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