# Amazon S3 トリガー - New CSV file

Amazon S3 の選択したバケット/フォルダーに CSV ファイルが追加されるとトリガーします。

ポーリング間隔ごとに一度、新規または更新された CSV ファイルがないか、選択されたフォルダーをチェックします。出力には、ファイルのメタデータとファイルのコンテンツ (バッチ内の CSV 行として提供される) が含まれます。

Amazon S3 では、ファイルの名前が変更されると、新しいファイルと見なされることに注意してください。ファイルがアップロードされ、既存のファイルが同じ名前で上書きされると、新規ファイルではなく更新されたファイルと見なされます。

Amazon S3  - New CSV file トリガー Amazon S3 - New CSV file トリガー

# 入力項目

項目名 説明
When first started, this recipe should pick up events from レシピを開始して最初に取得する CSV ファイルは、ここで指定した時刻以降に作成されたファイルとなります。レシピが実行またはテストされた後で、値を変更することはできません。この項目の詳細については、こちらを参照してください。
Region 新規/更新されたファイルを監視するバケットのリージョン (例 : us-west-2)。Amazon S3 で、 [バケット] > [プロパティ] > [静的ウェブサイトホスティング] に移動すると、エンドポイント URL 内でお客様のリージョンを確認できます。
Bucket 新しい CSV ファイルを監視するバケット。ピックリストからバケットを選択するか、バケット名を直接入力します。
Column separator CSV ファイル内で列を区切る区切り文字。
Folder path 新しい CSV ファイルを監視するフォルダー。完全なパスを定義します (例 : folder 1/subfolder 1)。サブフォルダーは監視されません。ルートフォルダーまたは制限されたフォルダーがデフォルトで使用されます。
Include files not ending with .csv? 他のシステムからエクスポートされた CSV ファイルに .csv 拡張子がないケースを処理します。このフォルダー内のすべてのファイルが CSV 解析可能であることを確認します。
Column names CSV ファイルの列名。列名は、行ごとに各列のヘッダーにより手動で定義できます。
Batch size Workato は、より効率的に処理するために CSV ファイルをサイズの小さいバッチに分割します。この項目は、各バッチで処理する CSV 行の数を定義します (最大1,000行/バッチ)。データスループットを向上させるには、バッチサイズを大きくします。API 制限の超過を避けるため、Workato で自動的にバッチサイズを小さくする場合があります。バッチ処理の詳細については、こちらを参照してください。
Skip header row? CSV ファイルにヘッダー行が含まれる場合は、 [Yes] を選択します。そうすると、その行はデータとして処理されません。

このトリガーはトリガー条件をサポートします。これにより、トリガーイベントをフィルタリングできます。

# 出力項目

項目名 説明
File Object name ファイルの完全名。
Last modified ファイルの最終変更時のタイムスタンプ。
E tag ファイルオブジェクトのハッシュ。Amazon S3 により生成されます。
Size ファイルサイズ (バイト単位)。
Storage class このファイルオブジェクトのストレージクラス。通常は S3 Standard です。
Rows Line この CSV 行の数。
Columns この CSV 行のすべての列の値が含まれます。ネストされているデータピルを使用して、各列の値をマッピングできます。
List size この CSV 行のリストの行数。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14