# Segment
Segment は、ユーザーが異なるデータソースに接続し、カスタマーデータフローを管理し、データを集約および合成し、そこから洞察を引き出すことを可能にするカスタマーデータプラットフォーム (CDP) ネットワークです。Segment コネクターでアクションを使用して、Segment にイベントデータを送信できます。
# Segment への接続方法
以下の手順を実行して、Segment を Workato に接続するためのアクセストークンを設定します。
- ワークスペースの所有者アカウントにログインします。
- [Settings] > [Access Management] > [Tokens] に移動して、アクセストークンを生成します。
- [Create Token] をクリックします。
- 説明を入力し、 [Workspace admin] のアクセス権を割り当てます。
- [Create] をクリックします。
Config API トークンが表示されます。トークンをコピーして、それをコネクションの項目の [Access token] の項目に貼り付けます。
次のセクションに進み、ソースとして Workato を設定します。
# Workato ソースの設定
- [Connections] > [Sources] に移動して、 [Add Source] をクリックします。
- [HTTP API server] を検索して、 [Add Source] をクリックします。
- [Name] 項目に、「
Workato Source
」と入力し、オプションで1つ以上のラベルを設定します。 - [Add Source] をクリックします。
まだ設定していない場合は、追加先 (Mixpanel や Facebook ピクセルなど) を設定します。
これで、コネクションおよびアクションを設定する準備ができました。
# コネクションの項目
項目 | 説明 |
---|---|
Connection name | このコネクションに対して、他のレシピで再利用可能な一意の名前を付けます。 |
Workspace | URL の app.segment.com/ の後のセクションから、ワークスペースの名前を取得します。 |
Access token | Segment への接続方法のステップ5で生成された Config API トークンです。 |
# サポートされているアクション
- Send event: イベントデータを送信します。
- Send event in batch: 最大200件のイベントデータのレコードのバッチを送信します。これにより Segment の呼出し回数が削減されます。
# Segment アクションのイベントタイプ
Segment アクションの [Event type] の項目を設定する際は、以下の表を参照してください。
イベントタイプ | 説明 |
---|---|
Alias | あるユーザー ID を別のユーザー ID と関連付けます。詳細については、Alias についての説明 (opens new window)を参照してください。 |
Group | 会社やアカウントなどのグループとユーザーを関連付けることができます。完全なリストについては、Group の特徴についての説明 (opens new window)を参照してください。 |
Page | ユーザーがアクセスした Web ページのプロパティ。名前、パス、タイトルなどが含まれます。完全なリストについては、Page のプロパティについての説明 (opens new window)を参照してください。 |
Screen | ユーザーが表示したモバイル画面の名前。詳細については、Screen についての説明 (opens new window)を参照してください。 |
User | Segment への Identity 呼び出しと同じです。ユーザー ID などのユーザーの詳細情報が含まれます。完全なリストについては、特徴についての説明 (opens new window)を参照してください。 |
User action | Segment への Track 呼び出しと同じです。ユーザーが実行したアクションと、そのアクションを説明するプロパティです。プロパティのリストを表示するには、[Spec] でアプリまたは業種を選択します。 |
Last updated: 2024/6/12 18:34:34