# Segment

Segment は、ユーザーが異なるデータソースに接続し、カスタマーデータフローを管理し、データを集約および合成し、そこから洞察を引き出すことを可能にするカスタマーデータプラットフォーム (CDP) ネットワークです。Segment コネクターでアクションを使用して、Segment にイベントデータを送信できます。

# Segment への接続方法

以下の手順を実行して、Segment を Workato に接続するためのアクセストークンを設定します。

  1. ワークスペースの所有者アカウントにログインします。
  2. [Settings] > [Access Management] > [Tokens] に移動して、アクセストークンを生成します。
  3. [Create Token] をクリックします。
  4. 説明を入力し、 [Workspace admin] のアクセス権を割り当てます。
  5. [Create] をクリックします。
    Config API トークンが表示されます。トークンをコピーして、それをコネクションの項目の [Access token] の項目に貼り付けます。

次のセクションに進み、ソースとして Workato を設定します。

# Workato ソースの設定

  1. [Connections] > [Sources] に移動して、 [Add Source] をクリックします。
  2. [HTTP API server] を検索して、 [Add Source] をクリックします。
  3. [Name] 項目に、「Workato Source」と入力し、オプションで1つ以上のラベルを設定します。
  4. [Add Source] をクリックします。
    まだ設定していない場合は、追加先 (Mixpanel や Facebook ピクセルなど) を設定します。
    これで、コネクションおよびアクションを設定する準備ができました。

# コネクションの項目

項目 説明
Connection name このコネクションに対して、他のレシピで再利用可能な一意の名前を付けます。
Workspace URL の app.segment.com/ の後のセクションから、ワークスペースの名前を取得します。
Access token Segment への接続方法のステップ5で生成された Config API トークンです。

# サポートされているアクション

  • Send event: イベントデータを送信します。
  • Send event in batch: 最大200件のイベントデータのレコードのバッチを送信します。これにより Segment の呼出し回数が削減されます。

# Segment アクションのイベントタイプ

アクションの設定

Segment アクションの [Event type] の項目を設定する際は、以下の表を参照してください。

イベントタイプ 説明
Alias あるユーザー ID を別のユーザー ID と関連付けます。詳細については、Alias についての説明 (opens new window)を参照してください。
Group 会社やアカウントなどのグループとユーザーを関連付けることができます。完全なリストについては、Group の特徴についての説明 (opens new window)を参照してください。
Page ユーザーがアクセスした Web ページのプロパティ。名前、パス、タイトルなどが含まれます。完全なリストについては、Page のプロパティについての説明 (opens new window)を参照してください。
Screen ユーザーが表示したモバイル画面の名前。詳細については、Screen についての説明 (opens new window)を参照してください。
User Segment への Identity 呼び出しと同じです。ユーザー ID などのユーザーの詳細情報が含まれます。完全なリストについては、特徴についての説明 (opens new window)を参照してください。
User action Segment への Track 呼び出しと同じです。ユーザーが実行したアクションと、そのアクションを説明するプロパティです。プロパティのリストを表示するには、[Spec] でアプリまたは業種を選択します。


Last updated: 2024/6/12 18:34:34