# Workday REST コネクション

# Workato での Workday への接続方法

Workday REST コネクターは Workday REST API (opens new window) を使用します。Workday では、Workato などのサードパーティサービスを使用した統合には、統合システムユーザー (ISU) を使用することを推奨しています。

# Workato で Workday に接続する

Workday コネクション項目 Workday コネクション項目

コネクション項目 説明
Connection name この Workday コネクションに対して、接続先の Workday テナントを識別する一意の名前を付けます。
REST API endpoint Workday インスタンスに対して行われるすべてのリクエストのベース URL です。
Authorization endpoint Workday インスタンスの認可エンドポイント。
Token endpoint Workday インスタンスのトークンエンドポイント。
Client ID Workato に接続するために作成した API クライアントのクライアント ID。
Client secret Workato に接続するために作成した API クライアントのクライアントシークレット。
Refresh token このコネクションがユーザーアカウントではなく統合ユーザーに制限されている場合は、リフレッシュトークンを指定します。詳細については、API クライアントを参照してください。

# API クライアント

Workday REST API に接続するには、API クライアントを作成する必要があります。API クライアントを使用して接続するには、以下の2つの方法があります。

  1. ユーザーアカウントを使用して承認する
  2. 統合用の API クライアントを使用する

# ユーザーアカウントの API クライアント

通常の API クライアント を使用して、ユーザーアカウントを使用した REST API への接続を承認します。

まず、検索バーに「View API Clients」と入力して [View API Clients] ページに移動します。以下の画面が表示されます。ここに、接続に必要なエンドポイントが表示されています。 REST API エンドポイントトークンエンドポイント認可エンドポイント に注目してください。

[View API Clients] [View API clients]

統合に使用できる既存の API クライアントがあれば選択します。そうでない場合は、新規作成する必要があります。Workday インスタンスで [Register API Client] に移動します。

API クライアントの登録 新しいクライアントの登録

  • この API クライアントが Workato レシピで使用されることを示す、わかりやすい名前を入力します。
  • [Client Grant Type][Authorization Code Grant] を選択します。
  • [Access Token Type][Bearer] を選択します。
  • リダイレクト URL として https://www.workato.com/oauth/callback を使用します。
  • 作成するレシピに必要なすべての OAuth2 スコープ作業領域スコープ を選択します。

API クライアントの資格情報 API クライアントの詳細

[Done] をクリックする前に、 [Client ID] および [Client Secret] を忘れずに保存してください。これは、Workday REST コネクションの作成に必要になります。

# 統合用の API クライアント

手動で生成されたトークンを使用して Workday に接続する場合は、 統合用の API クライアント を登録する必要があります。これは、ログインするためのアクセス権がなく、API アクセスのみに使用される ISU を使用する場合に必要になります。

Workday インスタンスで [Register API Client for integration] に移動します。

[Register API Client for Integrations] 統合用の新しいクライアントの登録

  • この API クライアントが Workato レシピで使用されることを示す、わかりやすい名前を入力します。
  • 再生成と再接続が行われないようにするには、 [Non-Expiring Refresh Tokens] を選択します。
  • 作成するレシピに必要なすべての OAuth2 スコープ作業領域スコープ を選択します。

API クライアントの詳細 API クライアントの詳細

[Done] をクリックする前に、 [Client ID] および [Client Secret] を忘れずに保存してください。これは、Workday REST コネクションの作成に必要になります。

最後に、 [Action] > [API Client] > [Manage Refresh Tokens for Integrations] に移動します。

リフレッシュトークンの生成 リフレッシュトークンの生成

すべてのレシピアクションを実行する統合ユーザーを選択します。

ISU のリフレッシュトークンの選択 ISU のリフレッシュトークンの選択

既存のリフレッシュトークンがない場合は、 [Generate new refresh token] を選択し、新しい リフレッシュトークン をコピーします。これは、Workday REST コネクションの作成に必要になります。

ISU のリフレッシュトークン ISU のリフレッシュトークン


Last updated: 2023/8/31 1:07:14