# WQLアクションを使用してレポートを取得する
# WQLとは何ですか?
Workday Query Language(WQL)は、高性能なWorkdayデータクエリ機能を提供するSQLに似たクエリ言語です。WQLはSQLに似ているため、Workday内でクエリを手動で構築するか、既存のレポートを「レポートをWQLに変換」オプションを使用してWQLに変換することができます。
# WQL vs. RaaS
Workday Report-as-a-Service(RaaS)とWQLの両方は、大量の情報の取得をサポートしています。ただし、Workday RaaSは結果を一度に返すのに対し、WQLはページネーションをサポートしています。これにより、データの取得の柔軟性とパフォーマンスの向上が可能となります。
# 入力
WQLを使用してレポートを取得する
入力フィールド | 説明 |
---|---|
レポートWQL 必須 | Workdayの「レポートをWQLに変換」アクションからのレポートのWQLを提供します。それ以外の場合は、Workday内でWQLを手動で構築します。 |
カウント | 1つのバッチ/ページで取得するオブジェクトの数を設定します。最大1000までです。最小値は200です。空白の場合、デフォルトは200です。 |
ページ | レスポンスのページを設定します。デフォルトは1で、最初のページを示します。 |
レポートカラム | デフォルトのレポートスキーマを独自のカスタムレポートスキーマで上書きします。 |
# 出力
このアクションの出力は配列として表示されます。この配列の各要素はレポートの1行に対応します。同様に、レポートの各列はレポート出力配列のフィールドとして表示されます。
レポートカラムでカスタムスキーマを設定した場合、カスタムレポートカラムはデータピルとして反映されます。
Last updated: 2024/2/13 16:59:53