# オンプレミスとのセキュアな接続の使用

カスタムアダプター内で作成された HTTP リクエストは、デフォルトでは Workato から送信されます。これは、すべてのトラフィックが Workato の IP アドレスを通過することを意味します。しかし、すべてのリクエストがオンプレミスエージェント経由で送信されるように設定することもできます。

# サンプルコネクター - Mandrill

{
  title: "Mandrill",

  # This is needed for OPA
  secure_tunnel: true,

  connection: {
    fields: [
      {
        name: 'api_key',
        label: 'API key',
        control_type: 'password',
        optional: false
      }
    ]

    authorization: {
      type: 'custom_auth',

      apply: lambda do |connection|
        headers("Authorization": "Bearer #{connection["token"]}")
      end
    },

    base_uri: lambda do |connection|
      "https://api.acmestudios.com"
    end
  },

  test: lambda do |connection|
    get('/me')
  end,
}

# オンプレミスエージェントを介した接続の有効化

デフォルトでは、カスタムアダプターは、オンプレミスエージェントを介した接続のオプションを提供していません。そのため、コネクションのセットアップ時に、その設定を行うすべがありません。

オンプレミスエージェントを使用するオプションのないコネクション オンプレミスエージェントを使用するオプションのないコネクション

オンプレミスエージェントを介した接続のオプションは、カスタムアダプターのコードに secure_tunnel プロパティを追加するだけで有効にすることができます。これを true に設定し、トップレベルのプロパティとして定義する必要があります。

このプロパティを追加すると、コネクションのセットアップ時に入力項目が表示され、アカウント内の既存のオンプレミスエージェントを選択できるようになります。

オンプレミスエージェントを使用するオプションのあるコネクション オンプレミスエージェントを使用するオプションのあるコネクション

オンプレミスエージェントの設定方法については、こちらを参照してください。

# コネクションの SDK リファレンス

connection キー内で使用可能なキーとそのパラメータについての詳細は、SDK リファレンスを確認してください。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14