# SDK リファレンス

このリファレンスは、Workato コネクターに含めることのできる属性すべての完全なリストです。このセクションは、コネクターのルートキーごとに整理されています。ルートキーの一覧は以下の通りです。

  • connection - コネクターとターゲット API との接続の確立に関わる、あらゆる側面を扱います。
  • test - connection キーと連携し、接続が正常に確立されたことを確認します。
  • actions - コネクターに含まれるすべてのアクションの定義が含まれます。
  • triggers - コネクターに含まれるすべてのトリガーの定義が含まれます。
  • object_definitions - よく使用する入力項目や出力項目を定義します。それらの項目は後で、アクションやトリガーにおいて参照します。
  • pick_lists - 入力項目においてドロップダウンを生成するために使用されます。
  • methods - コネクター内のどこからでも呼び出せる再利用可能なメソッドを作成します。
  • secure_tunnel - オンプレミスシステムと通信するための OPA 互換のコネクターを作成するために使用します。
  • webhook_keys - 静的 Webhook トリガーと組み合わせて使用します。
  • streams - ファイルストリーミングを実装するために、アクションやトリガーと併せて使用します。

以上に加え、この SDK リファレンスには、以下に関する情報も含まれています。

  • 入力項目と出力項目の定義
  • リクエストを送信する HTTP メソッドの使用
  • コネクターのコード内で使用できる Ruby メソッド

# サンプルコネクターのスケルトン

Workato の各コネクターは大きな1つのハッシュであり、そこには上で説明した各種のルートキーが含まれています。以下に、簡単にまとめたコネクターの例を示します。すべてのキーが必須というわけではありません。

{
  title: 'My sample connector',

  connection: Hash,

  test: lambda do
    Boolean
  end,

  custom_action: Boolean,

  custom_action_help: Hash,

  actions: Hash,

  triggers: Hash,

  object_definitions: Hash,

  pick_lists: Hash,

  methods: Hash,

  secure_tunnel: Boolean,

  webhook_keys: lambda do
    String
  end,

  streams: Hash
}


Last updated: 2023/8/31 1:07:14