# ポーリング間隔
Workato のトリガーのほとんどは、ポーリングベースのトリガーです。つまり、監視対象のトリガーイベントが発生していないか、トリガーアプリケーションを定期的に (5分ごとなど) チェックします。
# ポーリング間隔について
ポーリング間隔が設定されたレシピの場合、Workato はオブジェクトレコード内の2つの日時項目 ([Created Date] と [Last Modified]) を使用して、レコードが新規作成されたか、更新されたかを判断します。
新規作成された レコードをチェックする際は、以下の2つの条件を満たしている場合にレシピがトリガーされます。
- 指定した時間以降にレコードが作成された。作成日は「since」パラメータ以降の日付ですか?
- レコードが Workato でまだ処理されていない。レシピは既にトリガーされていますか?
同様に、 更新された レコードをチェックする際は、任意のレコードで以下の2つの条件を満たしている場合にレシピがトリガーされます。
- 指定した時間以降にレコードが更新された。最終変更日は、「since」と「created date」の両方のパラメータよりも後の日付ですか?
- レコードが Workato でまだ処理されていない。レシピは既にトリガーされていますか?
注 : 新しいトリガーイベントを5分または10分待機するのではなくすぐに処理するには、代わりに [Test recipe]、または [Start recipe] と [Stop recipe] を選択します。レシピを開始すると、アプリがすぐにポーリングされます。
# ポーリング間隔の時間
ポーリング間隔は、サブスクライブしている Workato プランのレベルによって決まります。
- Community プランと Base プランの加入者の場合、ポーリング間隔はデフォルトで10分です。
- Professional 以上 のプランでは、ポーリング間隔はデフォルトで5分です。
# ポーリング間隔の変更方法
ポーリングベースのトリガーでは、[Trigger Poll Interval] 項目をトリガー設定の任意の設定項目として利用できます。この項目では、一連のオプション (6時間ごと、1日ごと、30日ごとなど) から選択するか、独自のポーリング間隔を分単位で定義できます。
許可される最小ポーリング間隔は、サブスクライブしている Workato プランのレベルによって決まります。この値は、[Trigger Poll Interval] 項目のヒントにも表示されます。
# ジョブですぐにレシピをトリガーしたい場合
ジョブをすぐに処理するには、代わりに Webhook を使用する必要があります。Workato の一部のアプリケーションは Webhook に対応しており、これらのアプリケーションではトリガーに REAL TIME
というタグが表示されます。
Webhook は、使用する前に設定する必要があります。 また、Webhook と HTTP アプリケーションとのコネクションを構築することもできます。
Last updated: 2023/8/31 1:07:14