# パイプラインのタイムゾーン

このアクセラレータのレシピは、プロビジョニングされたWorkatoワークスペースで実行されます。そのため、ワークアカウントのタイムゾーンを参照ポイントとして使用します。パイプラインを作成する際には、ワークアカウントのタイムゾーンを参照する必要があります。異なるタイムゾーンを使用すると、意図しない動作が発生する可能性があります。例えば、以下の条件がある状況を考えてみましょう:

  • ユーザーの日時:2022-02-04 T 07:40:00-01:00
  • ユーザーのタイムゾーン:UTC-1
  • Workatoアカウントのタイムゾーン:UTC-8
  • ユーザーのタイムゾーンに基づいてボットが選択したパイプラインの開始時刻:2022-02-04 10:00
  • 実際のパイプラインの開始時刻:2022-02-04T10:00:00-08:00または2022-02-04T17:00:00-01:00

このシナリオでは、パイプラインはユーザーが意図した時刻よりも7時間遅れて開始されます。したがって、開始時刻を選択する際には、アクセラレータがインストールされているWorkatoアカウントを考慮する必要があります。


Last updated: 2024/2/13 16:59:53