# Active Directory

Active Directory は、Microsoft が開発したネットワーク内リソースへのアクセスを管理するディレクトリサービスであり、Windows Server 上で稼働します。

# Workato での Active Directory への接続方法

Active Directory コネクターは LDAP プロトコルで認証を行います。これはオンプレミスエージェントを介してのみ利用可能です。

設定済みの Active Directory コネクション

項目 説明
Connection name この Active Directory コネクションに対して、接続先の Active Directory インスタンスを識別する一意の名前を付けます。
Is this app in a private network? 直接接続が許可されていないネットワークでデータベースを実行している場合は、オンプレミスエージェントを選択します。接続を試みる前に、アクティブなオンプレミスエージェントがあることを確認します。詳細は、オンプレミスエージェントに関するガイドをご覧ください。
On-prem LDAP connection profile オンプレミスエージェントの config.yml ファイルで定義されているプロファイル名です。

# Active Directory コネクターの使用

# オンプレミスエージェント (OPA) のバージョン

各機能をサポートする最も古い OPA のバージョンについては、以下の表を参照してください。

OPA のバージョン 機能
2.3 Active Directory コネクター
2.4.4 補助クラスの属性
2.4.6 LDAPS の自己署名証明書のサポート
2.4.6.3 LDAPS のサーバー証明書のユーザー定義パス

# オブジェクトの種類

Active Directory コネクターはあらゆる種類のオブジェクトと連携して機能します。

# Sample Entry DN

この項目には連携するオブジェクトを定義します。この入力項目の値は Active Directory インスタンスの実際のエントリである必要があり、このエントリによってアクション/トリガーの入力項目または出力項目が決まります。

たとえば、以下のように指定します。

CN=Workato Integrations,CN=Users,DC=workato,DC=local


Last updated: 2023/8/31 1:07:14