# Coupa - オブジェクトトリガー

Coupa トリガーは Coupa インスタンスを継続的にポーリングし、Coupa での新規または更新されたオブジェクトに基づいてレシピをトリガーします。これらのトリガーは、Workato に現在統合されているいずれの Coupa オブジェクトでも使用できます。Workato で処理できるオブジェクトについては、こちらを参照してください。

Workato で使用可能なオブジェクトトリガー

New/updated object

# オブジェクトトリガーの入力項目

Workato では Coupa トリガーは簡単に設定できます。唯一の必須の入力項目は、ポーリングするオブジェクトです。レシピを初めて開始するときに、Workato でどれだけ前の Coupa イベントを取得するかを設定することもできます。これにより、過去にさかのぼってイベントを取得できます。

# トリガー条件

トリガー条件は、Workato のフィルターのような役割を果たします。Workato でトリガー条件を有効にすると、ワークフローをトリガーするイベントを選択的に指定できます。条件は、承認ステータスなどのオブジェクト属性に対して設定できます。これにより、承認された注文書や請求書などでのみトリガーされるワークフローを構築できます。

# New/updated object (新規/更新されたオブジェクト)

このアクションは、前回のポーリング以後に作成または更新されたオブジェクトがあるかどうかを継続的にポーリングします。新たに作成または更新されたオブジェクトが検出されると、そのオブジェクトがトリガー条件を満たしているかどうかを確認して、検出されたオブジェクトごとに新規ジョブを実行します。

# オブジェクトトリガーの出力項目

新規または更新された各オブジェクトにより、それぞれ実行がトリガーされます。レシピ内の後続ステップでは、出力データピルを使用できるようになります。Workato のこのトリガーは、カスタムフィールドも含め、すべてのオブジェクト関連の情報を取得します。カスタムフィールドは、他のアプリケーションに存在する、同じレコードの ID を格納するためにも有用です。たとえば、請求書の NetSuite での ID を格納するカスタムフィールドを Coupa で請求書に対して作成すると、ID に基づいてその請求書を NetSuite で簡単に見つけ、更新することができます。

# トリガーとアクションのリスト

Workato は現在、以下のトリガーとアクションをサポートしています。それぞれの詳細については、以下のリンクをクリックしてください。リンク先にはサイドバーから移動することもできます。

Last updated: 2023/8/31 1:07:14