# Workatoによるメール送信
Workatoによるメール送信は、重要なレシピアラート、デバッグ、テストなど、低ボリュームのユースケースにおいてユーザーが内部通知を簡単に送信できるよう設計されています。また、このコネクタを使用して、本番対応のメールサービスプロバイダーに移行する前に、概念実証を迅速に構築することもできます。
NOTE
このアクションを使用して送信されるすべてのメールには、 "This email was generated by Workato on behalf of John Doe" (このメールはWorkatoがJohn Doeに代わって生成しました)という文言が追加されます。 "John Doe" の部分は、User name
データピル(プロパティ内に表示)に基づき、該当するユーザー名に置き換えられます。なお、送信元アドレスは常に [email protected]
に設定されます。
# メール送信アクション
# 入力
入力項目 | 説明 |
---|---|
To | 受信者のメールアドレスを入力します。 |
Subject | 送信するメールの件名を入力します。 |
Message | 送信するメールの内容を入力します。Email TypeがHTMLに設定されている場合、HTML形式でフォーマットされます。 |
Attachments | メールと一緒に送信する添付ファイルを入力します。 |
Email Type | メールメッセージの形式を選択します。デフォルトはHTMLです。 |
Bcc | 「ブラインドカーボンコピー」を送信する受信者のメールアドレスを入力します。 |
Cc | 「カーボンコピー」を送信する受信者のメールアドレスを入力します。 |
# 出力
出力項目 | 説明 |
---|---|
Remaining calls | Workatoが全体の1日あたりの上限(500コール)のうち、実行可能な残りのコール数です。 |
Consumed calls | 全体の1日あたりの上限(500コール)のうち、完了したアクションの数です。 |
Reset time | 1日あたりの上限がリセットされる時間です。 |
# 制限事項
Workatoによるメール送信には、以下のレート制限が適用されます:
- 各ワークスペースにおいて24時間で500通のメール
このレート制限を超えると、Workatoはエラーをスローし、ジョブが失敗します。大量にメールを送信する必要がある場合は、Outlook、Gmail、Mailchimp、Sendgridなどのご自身のメールプロバイダーを利用することをお勧めします。使用状況を把握するために、Workatoは現在の消費コール数と制限のリセット時間に対応する出力データピルを提供します。
Last updated: 2025/1/28 7:29:31