# IBM Db2 - 行のアップサート
このアクションを使用すると、単一の行または複数の行に対して、アップサート(同時挿入または更新)を実行できます。
このアクションでは、入力データがテーブルに存在するかどうかをチェックします。存在する場合、システムは更新を実行します。存在しない場合は、データを新しい行として追加します(挿入)。
# 単一の行のアップサート
このアクションは、選択したテーブルに単一の行をアップサートします。
# 入力フィールド
- テーブル
- 必須 フィールド
- 作業する対象のテーブル/ビューを選択します。テキストモードに切り替えて、テーブル/ビュー名をテキストで入力することもできます。
- 列
- 必須 フィールド
- 選択したテーブルの列がここで入力フィールドとして表示されます。前のトリガーまたはアクションからのデータを使用して行をアップサートするために、必要なフィールドをデータツリーからマッピングします。
- 主キー
- 必須 フィールド
- データが更新されるか挿入されるかを判断するために使用される主キーの値です。<br/ ><br/ >行を重複排除するための一意キーカラムを選択します。<br/ ><br/ >選択した一意キーをインデックス化すると、アップサートアクションのパフォーマンスが向上します。
# 出力フィールド
- 影響を受ける行数
- アップサートされた行の数。
# 複数の行のアップサート
このアクションを使用すると、複数の行を一度にアップサート(挿入または更新)できます。 入力データがテーブルに存在するかどうかをチェックします。存在する場合は更新が行われます。存在しない場合は、データが新しい行として挿入されます。
# 入力フィールド
- テーブル
- 必須 フィールド
- 対象のテーブルまたはビューを選択します。テキストモードに切り替えて、テーブルまたはビュー名をテキストとして入力することもできます。
- 行 > 行ソースリスト
- 必須 フィールド
- テーブルに挿入する行のバッチのソースとなるデータピルです。リストデータピルを返すトリガーまたはアクションから生成されることがあります。
- 行 > 行フィールド
- オプション フィールド
- 対象テーブルの列に基づいて動的に生成される入力フィールドのリストです。行ソースリストデータピルからデータをマッピングします。
- 一意キー
- 必須 フィールド
- 行を重複排除するための一意キーカラムを選択します。<br/ ><br/ >選択した一意キーをインデックス化すると、アップサートアクションのパフォーマンスが向上します。
# 出力フィールド
- 影響を受ける行数
- アップサートされた行の数。
Last updated: 2024/2/13 16:59:53