# MySQL - Select (選択) アクション
# Select rows
このアクションを使用すると、WHERE
条件によって定義される特定の条件に基づいて行を選択できます。このアクションの出力として、WHERE
条件に一致する選択したテーブルの行が返されます。
Select rows アクション
# Table
最初に、使用するテーブルを選択します。このためには、ピックリストからテーブルを選択するか、または入力をテキストモードに切り替えて完全なテーブル名を入力します。
# WHERE condition
次に、行をフィルタリングする WHERE
条件を指定します。この条件は、ID
によって1つのレコードを絞り込むような、単純なものにできます。
id = 123
または、この条件を使用して、1つ以上の列の値に基づいて複数の行を選択することもできます。
role = 'admin' and title = 'Procurement Analyst'
サブクエリーを含む複雑な WHERE
条件を使用することもできます。詳細については、WHERE 条件に関するガイドを参照してください。
# Parameters
WHERE
条件と組み合わせて使用し、SQL インジェクションを防止します。WHERE
入力で名前付きバインド変数を宣言したら、この入力項目を使用してこれらの変数に値を割り当ててください。詳細については、こちらを参照してください。
# Order by
このアクションから返される行は、 [Order by] 入力項目に基づいて並べ替えることができます。この項目を使用して、MySQL データベースの行のデフォルトの順序を変更できます。
並べ替えを行う各列の順序の方向を定義することもできます。以下の Order by 文は、昇順の priority
に続いて、降順の created_date
(新しい順) で行を並べ替えます。
id asc, created_date desc
# Limit
この入力項目は、返される行の最大数を決定します。デフォルトの上限は100で、単一の Select rows アクションに対する最大行数は50,000行です。
# Offset
この入力項目は、結果セット全体から結果のページのみを取得するオプションを提供します。たとえば、選択した結果セットの最初の100行をスキップするには、この項目に 100
と入力します。デフォルトは 0
です。
Last updated: 2023/8/31 1:07:14