Zoom - New events (新規イベント) トリガー

このトリガーは、Zoom 内の新規イベントをリアルタイムに処理します。新規ジョブはそれぞれ単一イベントを表します。イベントトリガーの出力は、トリガーの設定で選択したイベントによって異なります。

New event トリガー

入力項目	説明
Event Category	イベントのカテゴリを選択します。カテゴリによって、ウェビナーイベントやミーティングイベントといったタイプごとにイベントを絞り込むことができます。
Event	このレシピをトリガーする Zoom 内のイベントを選択します。Zoom インスタンス全体の各イベントに対して新規ジョブが作成されます。

TIP

イベントは組織レベルでトリガーされます。たとえば、終了したミーティングで起動するようにトリガーを設定している場合、接続された Zoom 組織内のユーザーが終了したミーティングごとに新規ジョブが作成されます。関連するイベントをフィルタリングするには、ミーティングまたはウェビナーの追跡フィールドを使用します。追跡フィールドでイベントごとにフィルタリングする方法の詳細については、こちらを参照してください。

Zoom トリガーの設定

Zoom トリガーの設定はシンプルです。コネクションを作成すると、 イベントカテゴリ を入力するよう求められます。これにより、ウェビナー、ミーティング、さらにユーザーといったカテゴリに基づいて Zoom 内のイベントを絞り込むことができます。その下のドロップダウンには、実際の イベント が表示されます。リストから可能なイベントを選択したら、それで完了です。

以下に、Zoom のより詳細なトリガーと、それぞれのトリガーイベントの説明を示します。

カテゴリ	イベント	説明
Meeting	Meeting alerts	ミーティングに接続の問題やビデオが不安定といったアラートがある場合に起動します。
Meeting	Meeting registrant created	ユーザーが Zoom 内でミーティングに登録した場合に起動します。登録者は UI または API を介して作成できます。
Meeting	Meeting sharing started	ミーティング中にユーザーが画面共有を開始したときに起動します。
Meeting	Meeting sharing ended	ミーティング中にユーザーが画面共有を停止したときに起動します。
Meeting	Participant waiting for Host	待機室の参加者がホストの参加を待機している場合に起動します。これは、参加者がホストより前にミーティングに参加できない場合に発生します。
Meeting	Participant joined before host	ミーティングの参加者がホストの参加を待機している場合に起動します。これは、参加者がホストより前にミーティングに参加できる場合に発生します。
Webinar	Webinar alerts	ウェビナーに接続の問題やビデオが不安定といったアラートがある場合に起動します。
Webinar	Webinar sharing started	ウェビナー中にユーザーが画面共有を開始したときに起動します。
Webinar	Webinar sharing ended	ウェビナー中にユーザーが画面共有を停止したときに起動します。
Webinar	Webinar registrant created	ユーザーが Zoom 内でウェビナーに登録した場合に起動します。登録者は UI または API を介して作成できます。
Cloud Recording	Cloud recording completed	クラウド録画が Zoom で完全に処理されたときに起動します。
Cloud Recording	Cloud recording transcript completed	クラウド録画のトランスクリプトが利用可能なときに起動します。
User	User settings updated	ユーザープロファイル情報が更新されたときに起動します。
User	User personal notes updated	ユーザーがチャットプロフィールの上部にあるパーソナルノートを変更したときに起動します。