# SDK リファレンス - test
このセクションでは、接続をテストするときに使用できるすべてのキーを列挙します。
簡単な概要
test
キーは、接続が有効かどうかをチェックする方法をコネクターに指示します。コネクターがユーザーからの入力を取得して authorization
ブロックを実行した後、このテストはシンプルな HTTP リクエストを使用して接続が有効であることを確認します。
Workato では、接続の成功を確認するために、シンプルなテストを定義する必要があります。そうしたテストは基本的に、すべてのユーザーが常に利用できる HTTP リクエストでなければなりません。このテストは、connection
キー内に配置された命令の実行が済むと、その直後に実行されます。
# 構造
test: lambda do |connection|
# see test: documentation for more information
end
# test
属性 | 説明 |
---|---|
キー | test |
型 | lambda 関数 |
必須 | 必須です。 |
説明 | 接続が問題なく確立されたことを確認できるシンプルな HTTP リクエスト。HTTP レスポンスが 2XX の場合、この接続には "Successful" という表示が付きます。 |
例 - test:
API には通常、認証済みのユーザーに関する情報を返すエンドポイントが用意されています。こうしたエンドポイントは、接続が確立されたことをコネクターが確認するために最適です。
test: lambda do |connection|
get('/api/v5/me')
end
それを利用できない場合には、シンプルなリクエストの使用を選択できます。これには通常、ターゲット API における検索結果のリクエストを利用できます。そのようなリクエストでは、接続が有効であるかどうかを確認できることも要件となります。
test: lambda do |connection|
get("https://person.clearbit.com/v1/people/email/[email protected]")
end
Last updated: 2023/8/31 1:07:14