# 日付の formula
日付や日時の formula を使用すると、日付や時刻のデータピルを処理できます。これらの formula は、ホワイトリストで許可された Ruby メソッド (opens new window)です。したがって、すべての Ruby メソッドがサポートされているわけではありません。その他の formula をホワイトリストに追加したい場合は、弊社までご連絡ください (opens new window)。
# 日付の演算
日付や日時のデータで演算を行うには、以下のキーワードを使用します。
seconds
minutes
days
months
years
formula と組み合わせると、足し算や引き算を実行できます。
# 使用例
日付の演算 | 出力 |
---|---|
"2020-01-01".to_date + 2.days | "2020-01-03" |
"2020-01-01".to_date - 2.days | "2019-12-30" |
"2020-01-01".to_date + 2.months | "2020-03-01" |
"2020-01-01".to_date - 2.months | "2019-11-01" |
"2020-01-01".to_date + 2.years | "2022-01-01" |
"2020-01-01".to_date - 2.years | "2018-01-01" |
# now
米国太平洋時間 (PST) で実行時の時刻と日付を返します。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
now | "2022-02-01T07:00:00.000000-08:00" |
now + 8.hours | "2022-02-01T15:00:00.000000-08:00" |
now + 2.days | "2022-02-03T07:00:00.000000-08:00" |
# 動作
この formula はジョブの処理中にタイムスタンプを計算します。この formula を使用する各ステップが、そのステップの実行時のタイムスタンプを返します。
出力データピル
日付だけが必要で時刻が不要な場合は、代わりに today formula をお試しください。
# 関連情報
- today: 実行時の日付を返します。
- in_time_zone: 時刻の値を別のタイムゾーンに変換します。
# today
米国太平洋時間で実行時の日付を返します。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
today | "2022-02-01" |
today + 8.hours | "2022-02-01T15:00:00.000000-08:00" |
today + 2.days | "2022-02-03" |
# 動作
この formula はジョブの処理中にタイムスタンプを計算します。この formula を使用する各ステップが、そのステップの実行時の日付を返します。
出力データピル
日付と時刻が必要な場合は、代わりに now formula をお試しください。
# 関連情報
- now: 実行時の時刻と日付を返します。
- in_time_zone: 時刻の値を別のタイムゾーンに変換します。
# from_now
指定された期間だけ後のタイムスタンプを返します。タイムスタンプは実行時に計算されます。
# 構文
Unit.from_now
- Unit - オフセットする時刻値。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
30.seconds.from_now | "2022-02-01T07:00:30.000000-08:00" |
2.months.from_now | "2022-04-01T07:00:00.000000-08:00" |
3.days.from_now | "2022-02-04T07:00:00.000000-08:00" |
# 動作
この formula は現在のタイムスタンプを計算し、指定された期間だけオフセットします。このタイムスタンプは、ジョブの処理中に計算されます。この formula を使用するステップそれぞれが、各実行ステップのタイムスタンプを返します。
単位
次のうち、どの単位でも使用できます: seconds
、minutes
、hours
、days
、months
、years
。
# 関連情報
# ago
指定された期間だけ前のタイムスタンプを返します。タイムスタンプは実行時に計算されます。
# 構文
Unit.ago
- Unit - オフセットする時刻値。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
2.months.ago | "2020-10-04 14:45:29 -0700" |
3.days.ago | "2020-12-01 14:45:29 -0700" |
30.seconds.ago | "2020-12-04 14:15:29 -0700" |
# 動作
この formula は現在のタイムスタンプを計算し、指定された期間だけオフセットします。このタイムスタンプは、ジョブの処理中に計算されます。この formula を使用するステップそれぞれが、各実行ステップのタイムスタンプを返します。
単位
次のうち、どの単位でも使用できます: seconds
、minutes
、hours
、days
、months
、years
# 関連情報
# wday
曜日を返します。日曜日の場合は0を、月曜日の場合は1を返します。
# 構文
Date.wday
- Date - 日付または日時のデータ型。
# 使用例
例 | 結果 |
---|---|
today.wday | 4 |
"01/12/2020".to_date(format:"DD/MM/YYYY").wday | 2 |
# 動作
この formula はジョブの処理中に現在の日付を計算します。曜日は整数の出力データに変換されます。日曜日は0、月曜日は1になります。
簡単なヒント: 日付データ型への変換
この formula が機能するのは、データ型が日付または日時の場合のみです。文字列を日付のデータ型に変換するには、to_date を使用してください。
# 関連情報
# yday
年内通算日数を返します。
# 構文
Date.yday
- Date - 日付または日時のデータ型。
# 使用例
例 | 結果 |
---|---|
today.yday | 338 |
"2020-01-01".to_date(format:"YYYY-MM-DD").yday | 1 |
"2020-02-01".to_date(format:"YYYY-MM-DD").yday | 32 |
# 動作
この formula はジョブの処理中に現在の日付を計算します。年内通算日数は整数の出力データに変換されます。
簡単なヒント: 日付データ型への変換
この formula が機能するのは、データ型が日付または日時の場合のみです。文字列を日付のデータ型に変換するには、to_date を使用してください。
# 関連情報
# yweek
年内通算週数を返します。
# 構文
Date.yweek
- Date - 日付または日時のデータ型。
# 使用例
例 | 結果 |
---|---|
today.yweek | 49 |
"2020-01-01".to_date(format:"YYYY-MM-DD").yweek | 1 |
"2020-02-01".to_date(format:"YYYY-MM-DD").yweek | 5 |
# 動作
この formula はジョブの処理中に現在の日付を計算します。年内通算週数は整数の出力データに変換されます。
簡単なヒント: 日付データ型への変換
この formula が機能するのは、データ型が日付または日時の場合のみです。文字列を日付のデータ型に変換するには、to_date を使用してください。
# 関連情報
# beginning_of_hour
与えられた日時の正時の日時を返します。
# 構文
Datetime.beginning_of_hour
- Datetime - 入力日時。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
today.to_time.beginning_of_hour | "2020-12-02T16:00:00.000000-07:00" |
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".beginning_of_hour | "2020-06-01T01:00:00.000000+00:00" |
"2020-06-01".to_time.beginning_of_hour | "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00" |
# beginning_of_day
与えられた日付/日時の、午前0時の日時を返します。
# 構文
Date.beginning_of_day
- Date - 入力日付または入力日時。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
today.beginning_of_day | "2020-12-02T00:00:00.000000-07:00" |
"2020-06-01".to_date.beginning_of_day | "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00" |
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".beginning_of_day | "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00" |
# beginning_of_week
与えられた日付/日時の、前の月曜日の日付を返します。
# 構文
Date.beginning_of_week
- Date - 入力日付または入力日時。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
today.beginning_of_week | "2020-11-30T00:00:00.000000+00:00" |
"2020-06-01".to_date.beginning_of_week | "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00" |
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".beginning_of_week | "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00" |
# beginning_of_month
与えられた日付/日時の、月の初日を返します。
# 構文
Date.beginning_of_month
- Date - 入力日付または入力日時。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
today.beginning_of_month | "2020-12-01T00:00:00.000000+00:00" |
"2020-06-01".to_date.beginning_of_month | "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00" |
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".beginning_of_month | "2020-06-01T00:00:00.000000+00:00" |
# beginning_of_year
与えられた日付/日時の、年の初日を返します。
# 構文
Date.beginning_of_year
- Date - 入力日付または入力日時。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
today.beginning_of_year | "2020-01-01T00:00:00.000000+00:00" |
"2020-06-01".to_date.beginning_of_year | "2020-01-01T00:00:00.000000+00:00" |
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".beginning_of_year | "2020-01-01T00:00:00.000000+00:00" |
# end_of_month
与えられた日付/日時の、月の最終日を返します。この formula は入力データに基づいて日付または日時を返します。
# 構文
Date.end_of_month
- Date - 入力日付または入力日時。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
today.end_of_month | "2020-12-31" |
"2020-06-01".to_date.end_of_month | "2020-06-30" |
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".to_time.end_of_month | "2020-06-30T23:59:59.999999+00:00" |
# strftime
日時の入力データを、ユーザー定義の文字列として返します。
# 構文
Date.strftime(format)
- Date - 入力日付または入力日時。
- format - 文字列として記述された、ユーザー定義の日時の書式。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
"2020-06-05T17:13:27.000000-07:00".strftime("%Y/%m/%d") | "2020/06/05" |
"2020-06-05T17:13:27.000000-07:00".strftime("%Y-%m-%dT%H:%M:%S%z") | "2020-06-05T17:13:27-0700" |
"2020-06-05T17:13:27.000000-07:00".strftime("%B %e, %l:%M%p") | "June 5, 5:13 pm" |
"2020-06-05T17:13:27.000000-07:00".strftime("%A, %d %B %Y %k:%M") | "Friday, 05 June 2020 0:00" |
# パラメータ
上記で示されているように、各コード (%B、%e、%I など) は日時の特定の要素を表します。カンマ (,)、スラッシュ (/)、コロン (:) といった静的なテキストや句読点を挿入することもできます。以下に示すのは、Workato でよく使われるコードの一覧です。
コード | 意味 | 例 (2020-06-05T17:13:27.000000-07:00) |
---|---|---|
%Y | 世紀を含む年 | 2020 |
%m | 0を埋めて2桁にした月 | 06 |
%B | 完全な月名 | June |
%b | 短縮形の月名 | Jun |
%d | 0を埋めて2桁にした日 | 05 |
%e | 0を埋めて2桁にしない日 | 5 |
%H | 1日の時間 (24時間制) | 17 |
%k | 0を埋めて2桁にしない1日の時間 (24時間制) | 17 |
%I (大文字の i) | 1日の時間 (12時間制) | 05 |
%l (小文字の L) | 0を埋めて2桁にしない1日の時間 (12時間制) | 5 |
%p | AM または PM | PM |
%M | 時刻以下の分部分 | 13 |
%S | 分以下の秒部分 | 27 |
%L | 分以下のミリ秒部分 | 000 |
%z | UTC からのタイムゾーンのオフセット | -0700 |
%:z | UTC からのタイムゾーンのオフセット (書式設定あり) | -07:00 |
%Z | タイムゾーンの省略名 | UTC |
%A | 完全な曜日名 | Friday |
完全なリストについては、Ruby のドキュメント (opens new window)を参照してください。
# 動作
ユーザーが日時の書式を定義できるようにします。日時の入力データを、指定された書式で返します。
入力のデータ型
入力のデータ型は日付または日時でなければなりません。to_date formula を使用すると、文字列を日付のデータ型に変換できます。
# 関連情報
- to_date: 日付を日付のデータ型で返します。
# in_time_zone
IANA のタイムゾーンデータベース (opens new window)に含まれるタイムゾーン名を使用して、日付または日時を異なるタイムゾーンに変換できます。この formula は日時を返します。
# 構文
Date.in_time_zone(format)
- Date - 入力日付または入力日時。
- format - (任意) 目的のタイムゾーン。指定されていない場合、この formula は Workato アカウントで定義されたタイムゾーンを返します。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
today.in_time_zone("America/New_York") | "2020-12-01T20:00:00.000000-04:00" |
today.to_time.in_time_zone("America/New_York") | "2020-12-01T20:00:00.000000-04:00" |
"2020-06-01".to_time.in_time_zone | "2020-05-31T20:00:00.000000-04:00" |
"2020-06-01T01:30:45.000000+00:00".in_time_zone | "2020-05-31T12:30:00.000000-05:00" |
# dst?
入力日時が夏時間の範囲内にある場合、true を返します。
# 構文
Datetime.dst?
- Datetime - 入力日付または入力日時。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
today.dst? | false |
today.in_time_zone("America/New_York").dst? | true |
"2020-06-01".in_time_zone("America/New_York").dst? | true |
"2020-09-06T18:30:15.671720-05:00".dst? | true |
# リージョンの参考情報
この formula で使用するタイムゾーン名については、以下の表を参照してください。
リージョン | formula で使用するタイムゾーン | UTC ゾーン | DST オフセットの有無 |
---|---|---|---|
日付変更線西側 | Pacific/Midway | UTC-11 | |
ミッドウェー島 | Pacific/Midway | UTC-11 | |
アメリカ領サモア | Pacific/Pago_Pago | UTC-11 | |
ハワイ | Pacific/Honolulu | UTC-10 | |
アラスカ | America/Juneau | UTC-9 | ✅ |
太平洋時間 (米国 & カナダ) | America/Los_Angeles | UTC-8 | ✅ |
ティフアナ | America/Tijuana | UTC-8 | ✅ |
山岳部時間 (米国 & カナダ) | America/Denver | UTC-7 | ✅ |
アリゾナ | America/Phoenix | UTC-7 | |
チワワ | America/Chihuahua | UTC-7 | ✅ |
マサトラン | America/Mazatlan | UTC-7 | ✅ |
中部時間 (米国 & カナダ) | America/Chicago | UTC-6 | ✅ |
サスカチュワン | America/Regina | UTC-6 | |
グアダラハラ | America/Mexico_City | UTC-6 | ✅ |
メキシコシティー | America/Mexico_City | UTC-6 | ✅ |
モンテレイ | America/Monterrey | UTC-6 | ✅ |
中央アメリカ | America/Guatemala | UTC-6 | |
東部時間 (米国 & カナダ) | America/New_York | UTC-5 | ✅ |
インディアナ (東部) | America/Indiana/Indianapolis | UTC-5 | ✅ |
ボゴタ | America/Bogota | UTC-5 | |
リマ | America/Lima | UTC-5 | |
キト | America/Lima | UTC-5 | |
大西洋標準時 (カナダ) | America/Halifax | UTC-4 | ✅ |
カラカス | America/Caracas | UTC-4 | |
ラパス | America/La_Paz | UTC-4 | |
サンティアゴ | America/Santiago | UTC-4 | ✅ |
ジョージタウン | America/Guyana | UTC-4 | |
ニューファンドランド | America/St_Johns | UTC-3:30 | ✅ |
ブラジリア | America/Sao_Paulo | UTC-3 | |
ブエノスアイレス | America/Argentina/Buenos_Aires | UTC-3 | |
モンテビデオ | America/Montevideo | UTC-3 | |
グリーンランド | America/Godthab | UTC-3 | ✅ |
中部大西洋 | Atlantic/South_Georgia | UTC-2 | |
アゾレス諸島 | Atlantic/Azores | UTC-1 | ✅ |
カーボベルデ諸島 | Atlantic/Cape_Verde | UTC-1 | |
ダブリン | Europe/Dublin | UTC-1 | ✅ |
リスボン | Europe/Lisbon | UTC+0 | ✅ |
エディンバラ | Europe/London | UTC+0 | ✅ |
ロンドン | Europe/London | UTC+0 | ✅ |
モンロビア | Africa/Monrovia | UTC+0 | |
UTC | Etc/UTC | UTC+0 | |
カサブランカ | Africa/Casablanca | UTC+1 | |
ベオグラード | Europe/Belgrade | UTC+1 | ✅ |
ブラチスラバ | Europe/Bratislava | UTC+1 | ✅ |
ブダペスト | Europe/Budapest | UTC+1 | ✅ |
リュブリャナ | Europe/Ljubljana | UTC+1 | ✅ |
プラハ | Europe/Prague | UTC+1 | ✅ |
サラエボ | Europe/Sarajevo | UTC+1 | ✅ |
スコピエ | Europe/Skopje | UTC+1 | ✅ |
ワルシャワ | Europe/Warsaw | UTC+1 | ✅ |
ザグレブ | Europe/Zagreb | UTC+1 | ✅ |
ブリュッセル | Europe/Brussels | UTC+1 | ✅ |
コペンハーゲン | Europe/Copenhagen | UTC+1 | ✅ |
マドリード | Europe/Madrid | UTC+1 | ✅ |
パリ | Europe/Paris | UTC+1 | ✅ |
アムステルダム | Europe/Amsterdam | UTC+1 | ✅ |
ベルリン | Europe/Berlin | UTC+1 | ✅ |
ベルン | Europe/Zurich | UTC+1 | ✅ |
チューリッヒ | Europe/Zurich | UTC+1 | ✅ |
ローマ | Europe/Rome | UTC+1 | ✅ |
ストックホルム | Europe/Stockholm | UTC+1 | ✅ |
ウイーン | Europe/Vienna | UTC+1 | ✅ |
西・中央アフリカ | Africa/Algiers | UTC+1 | |
ブカレスト | Europe/Bucharest | UTC+2 | ✅ |
カイロ | Africa/Cairo | UTC+2 | |
ヘルシンキ | Europe/Helsinki | UTC+2 | ✅ |
キーウ | Europe/Kiev | UTC+2 | ✅ |
リガ | Europe/Riga | UTC+2 | ✅ |
ソフィア | Europe/Sofia | UTC+2 | ✅ |
タリン | Europe/Tallinn | UTC+2 | ✅ |
ヴィルニアス | Europe/Vilnius | UTC+2 | ✅ |
アテネ | Europe/Athens | UTC+2 | ✅ |
エルサレム | Asia/Jerusalem | UTC+2 | ✅ |
ハラーレ | Africa/Harare | UTC+2 | |
プレトリア | Africa/Johannesburg | UTC+2 | |
カリーニングラード | Europe/Kaliningrad | UTC+2 | |
イスタンブール | Europe/Istanbul | UTC+3 | |
ミンスク | Europe/Minsk | UTC+3 | |
モスクワ | Europe/Moscow | UTC+3 | |
サンクト・ペテルブルク | Europe/Moscow | UTC+3 | |
クウェート | Asia/Kuwait | UTC+3 | |
リヤド | Asia/Riyadh | UTC+3 | |
ナイロビ | Africa/Nairobi | UTC+3 | |
バグダッド | Asia/Baghdad | UTC+3 | |
テヘラン | Asia/Tehran | UTC+3:30 | ✅ |
ボルゴグラード | Europe/Volgograd | UTC+4 | |
サマラ | Europe/Samara | UTC+4 | |
アブダビ | Asia/Muscat | UTC+4 | |
マスカット | Asia/Muscat | UTC+4 | |
バクー | Asia/Baku | UTC+4 | |
トビリシ | Asia/Tbilisi | UTC+4 | |
エレバン | Asia/Yerevan | UTC+4 | |
カブール | Asia/Kabul | UTC+4:30 | ✅ |
エカチェリンブルグ | Asia/Yekaterinburg | UTC+5 | |
イスラマバード | Asia/Karachi | UTC+5 | |
カラチ | Asia/Karachi | UTC+5 | |
タシケント | Asia/Tashkent | UTC+5 | |
スリジャヤワルダナプラ | Asia/Colombo | UTC+5:30 | ✅ |
チェンナイ | Asia/Kolkata | UTC+5:30 | ✅ |
コルカタ | Asia/Kolkata | UTC+5:30 | ✅ |
ムンバイ | Asia/Kolkata | UTC+5:30 | ✅ |
ニュー・デリー | Asia/Kolkata | UTC+5:30 | ✅ |
カトマンズ | Asia/Kathmandu | UTC+5:45 | ✅ |
アスタナ | Asia/Dhaka | UTC+6 | |
ダッカ | Asia/Dhaka | UTC+6 | |
アルマトイ | Asia/Almaty | UTC+6 | |
ウルムチ | Asia/Urumqi | UTC+6 | |
ラングーン | Asia/Rangoon | UTC+6:30 | ✅ |
ノボシビルスク | Asia/Novosibirsk | UTC+7 | |
バンコク | Asia/Bangkok | UTC+7 | |
ハノイ | Asia/Bangkok | UTC+7 | |
ジャカルタ | Asia/Jakarta | UTC+7 | |
クラスノヤルスク | Asia/Krasnoyarsk | UTC+7 | |
北京 | Asia/Shanghai | UTC+8 | |
重慶 | Asia/Chongqing | UTC+8 | |
香港 | Asia/Hong_Kong | UTC+8 | |
クアラルンプール | Asia/Kuala_Lumpur | UTC+8 | |
シンガポール | Asia/Singapore | UTC+8 | |
台北 | Asia/Taipei | UTC+8 | |
パース | Australia/Perth | UTC+8 | |
イルクーツク | Asia/Irkutsk | UTC+8 | |
ウラーンバートル | Asia/Ulaanbaatar | UTC+8 | |
ソウル | Asia/Seoul | UTC+9 | |
大阪 | Asia/Tokyo | UTC+9 | |
札幌 | Asia/Tokyo | UTC+9 | |
東京 | Asia/Tokyo | UTC+9 | |
ヤクーツク | Asia/Yakutsk | UTC+9 | |
ダーウィン | Australia/Darwin | UTC+9:30 | |
アデレード | Australia/Adelaide | UTC+9:30 | ✅ |
キャンベラ | Australia/Melbourne | UTC+10 | ✅ |
メルボルン | Australia/Melbourne | UTC+10 | ✅ |
シドニー | Australia/Sydney | UTC+10 | ✅ |
ブリスベン | Australia/Brisbane | UTC+10 | |
ホーバート | Australia/Hobart | UTC+10 | ✅ |
ウラジオストク | Asia/Vladivostok | UTC+10 | |
グアム | Pacific/Guam | UTC+10 | |
ポートモレスビー | Pacific/Port_Moresby | UTC+10 | |
マガダン | Asia/Magadan | UTC+11 | |
スレドネコリムスク | Asia/Srednekolymsk | UTC+11 | |
ソロモン諸島 | Pacific/Guadalcanal | UTC+11 | |
ニューカレドニア | Pacific/Noumea | UTC+11 | |
フィジー | Pacific/Fiji | UTC+12 | ✅ |
カムチャッカ | Asia/Kamchatka | UTC+12 | |
マーシャル諸島 | Pacific/Majuro | UTC+12 | |
オークランド | Pacific/Auckland | UTC+12 | ✅ |
ウェリントン | Pacific/Auckland | UTC+12 | ✅ |
ヌークアロファ | Pacific/Tongatapu | UTC+13 | |
トケラウ諸島 | Pacific/Fakaofo | UTC+13 | |
サモア | Pacific/Apia | UTC+13 | |
チャタム諸島 | Pacific/Chatham | UTC+13:45 | ✅ |
# to_date
この formula は入力データを日付に変換します。YYYY-MM-DD 形式の日付を返します。
# 構文
String.first(format: format)
- String - 入力日時、または日付や日時を表す文字列。
- format - (任意) 文字列として記述された、入力データの日付形式。指定されていない場合、入力文字列が自動的に解析されます。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
"23-01-2020 10:30 pm".to_date(format: "DD-MM-YYYY") | "2020-01-23" |
"01-23-2020 10:30 pm".to_date(format: "MM-DD-YYYY") | "2020-01-23" |
"2020/01/23".to_date(format: "YYYY/MM/DD") | "2020-01-23" |
# 動作
入力データを日付データ型に変換します。
入力データのベストプラクティス
入力データの形式は指定することをお勧めします。形式が指定されていない場合、入力文字列は自動的に解析されます。
この formula が機能するには、入力文字列が日付に類似したものでなければなりません。
# 関連情報
# to_time
文字列を ISO タイムスタンプに変換します。レスポンスには UTC タイムゾーン (+00:00) が使用されます。
# 構文
String.to_time(format)
- String - 日付または日時を表す入力文字列。
- format - 文字列として記述された、ユーザー定義の日時の書式。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
"2020-04-02T12:30:30.462659-07:00".to_time | "2020-04-02T19:30:30.462659+00:00" |
"2020-04-02".to_time | "2020-04-02T00:00:00.000000+00:00" |
# 動作
入力文字列を日時データ型に変換します。出力日時は UTC タイムゾーン (+00:00) に変換されます。
時間のオートフィル
入力データに時間が含まれていない場合、出力はデフォルトで 00:00:00.000000 +00:00
に設定されます。
# 関連情報
# パラメータ
上記で示されているように、各コード (%B
、%e
、%I
など) は datetime
の特定の要素を表します。カンマ (,
)、スラッシュ (/
)、コロン (:
) といった静的なテキストや句読点を挿入することもできます。よく使われるコードについては、以下のリストを参照してください。
コード | 意味 | 例 (2020-06-05T17:13:27.000000-07:00) |
---|---|---|
%Y | 世紀を含む年 | 2020 |
%m | 0を埋めて2桁にした月 | 06 |
%B | 完全な月名 | June |
%b | 短縮形の月名 | Jun |
%d | 0を埋めて2桁にした日 | 05 |
%e | 0を埋めて2桁にしない日 | 5 |
%H | 1日の時間 (24時間制) | 17 |
%k | 0を埋めて2桁にしない1日の時間 (24時間制) | 17 |
%I (大文字の i) | 1日の時間 (12時間制) | 05 |
%l (小文字の L) | 0を埋めて2桁にしない1日の時間 (12時間制) | 5 |
%p | AM または PM | PM |
%M | 時刻以下の分部分 | 13 |
%S | 分以下の秒部分 | 27 |
%L | 分以下のミリ秒部分 | 000 |
%z | UTC からのタイムゾーンのオフセット | -0700 |
%:z | UTC からのタイムゾーンのオフセット (書式設定あり) | -07:00 |
%Z | タイムゾーンの省略名 | UTC |
%A | 完全な曜日名 | Friday |
完全なリストについては、Ruby のドキュメント (opens new window)を参照してください。
# to_i
日時をエポック時間に変換します。UTC (+00:00) でエポック時間を返します。
# 構文
Datetime.to_i
- Datetime - 入力日時。
# 使用例
formula | 結果 |
---|---|
today.to_time.to_i | 1645660800 |
now.to_i | 1645714000 |
# 動作
入力日時を整数に変換します。エポック時間を、ミリ秒単位ではなく秒単位で返します。出力日時は UTC タイムゾーン (+00:00) に変換されます。
エポック時間と日時の間の変換
Workato の formula を使用すると、時間の形式を簡単に変換できます。
# 人間が理解できる時間をエポック時間に変換する方法
to_i
を使用して、日時のデータピルをエポック時間 (UTC) に変換してください。その動作の詳細については、こちらを参照してください。
# エポック時間を人間が理解できる時間に変換する方法
以下の formula を使用して、エポック時間を人間が理解できる日時に変換してください。
出力が UTC タイムゾーン (+00:00) になることに注意してください。
"1970-01-01".to_time +
エポック時間.seconds
エポック時間を特定のタイムゾーンに変換する場合は、in_time_zone を使用してタイムゾーンを指定する必要があります。
"1970-01-01".to_time.in_time_zone("US/Pacific") +
Epoch time.seconds
データ型の誤り: 未定義のメソッド `to_i`
エポック時間には日時のデータピルが必要です。日付のデータピルを使用している場合は、エラーが発生します。
to_time を使用して日付を日時に変換してから、エポック時間への変換を行ってください。
# 関連情報
- to_time: 文字列を ISO タイムスタンプに変換します。
- to_date: この formula は日付に類似した入力データを日付に変換します。YYYY-MM-DD 形式の日付を返します。
- in_time_zone: 時刻の値を別のタイムゾーンに変換します。
Last updated: 2023/8/31 1:07:14