# formula モード
formula を使用するには formula モードにする必要があります。formula モードは項目レベルで切り替える必要があり、これはほとんどの入力項目でサポートされています。
テキストモードから formula モードに切り替えるには、入力項目の右上にある [formula] をクリックします。これにより背景色が変わり、formula モードになっていることがわかります。左側の型アイコンも fx
に変わります。
formula モードが fx
という記号で表示されている
入力項目が formula モードに切り替わると、文字列入力項目のアイコンが文字列型から formulas
型に変わります。
formula モードでは、formula エディタに、データの変換や操作に使用できるホワイトリストで許可された formula が表示されます。また、formula の使用方法に関するヘルプも表示されます。
# 表示される formula をデータ型でフィルタリングする
formula エディタでは、データピルの型に固有の formula が表示されます。各データピルの型については、こちらの記事を参照してください。
formula モードで入力項目に文字列型のデータピルをドロップすると、文字列に適用できる formula がエディタに表示されます。
formula エディタに文字列 formula の一覧が表示されている
# formula のヒントと構文
formula を選択すると、その詳細な説明が表示されます。説明には、この formula の使用方法と使用例が記載されています。
split formula の詳細説明とヒント
# テキストモードと formula モードの違い
テキストモードでは、テキストとピルを簡単に入力項目にマッピングでき、出力されるテキストは指定したとおりの形になります。一方、formula モードでは、テキストを明示的に整形する必要があります。
Salesforce で新規のリードにメールを送るレシピの例を使って説明しましょう。「Madison Diaz」というリードが作成されたときに、次のようなメールを送信する場合を考えます。
Hi Madison,
Thanks for joining our mailing list! We're excited to have you!
テキストモードの場合、[Message] は次のような形にするだけです。
テキストモードのメール。サンプルレシピ (opens new window)
formula モードの場合、次のような正しい文字列構文にする必要があります。
formula モードのメール。サンプルレシピ (opens new window)
Last updated: 2023/8/31 1:07:14