# OPA Smart Shunt
OPA Smart Shunt を使用すると、オンプレミスのソースシステムから直接、オンプレミスのターゲットシステムにデータを転送できます。
Smart Shunt でオンプレミスデータベースを抽出
# OPA Smart Shunt によるコンプライアンスの実現
「Ground-to-Ground」の直接統合により、機密データがデータセンターを離れることがなくなります。このおかげで、チームは Workato を使用してオンプレミスシステム間でデータを移動する間も、会社のセキュリティ要件を遵守し続けることができます。
# OPA Smart Shunt によるパフォーマンスの向上
さらに、OPA Smart Shunt は大容量の高速データ転送を最適化します。ワークフローは完全にオンプレミスでデータを抽出して読み込むので、ネットワーク遅延を回避でき、ファイル転送サイズの制限もありません。
# OPA Smart Shunt の使用方法
オンプレミスデータベース コネクターごとに、 [Export query result (クエリー結果のエクスポート)] アクションがあります。
選択されたデータベースコネクターの [Export query result] アクション
このアクションは、オンプレミスエージェントに、ローカルデータベースに対してクエリ―を実行し、その結果を CSV ファイルとしてエクスポートするように指示します。この CSV ファイルは、オンプレミスファイルストレージにストリーミングされます。
ステージング環境を準備するには
OPA 設定ファイルでステージング領域を設定する方法については、こちらを参照してください。
注 : OPA バージョン2.9.3以前には、staging
プロパティが必要です。
その後、CSV ファイルを下流のデータウェアハウスに読み込むことができます。
このサンプルレシピ (opens new window)では、OPA はオンプレミスの PostgreSQL データベースから結果を CSV ファイルとしてエクスポートし、それをローカルファイルストレージにアップロードします。
# OPA Smart Shunt をサポートするデータベース
OPA Smart Shunt は、Java Database Connectivity (JDBC) ドライバーを持つすべてのデータベースでサポートされています。OPA Smart Shunt をサポートするデータベースには、以下のようなものがあります。
# [Export query result] アクションの設定方法
各コネクターに [Export query result] アクションを設定する方法については、以下の項目をお読みください。
- JDBC: [Export query result]
- PostgreSQL: [Export query result]
- SQL Server: [Export query result]
- MySQL: [Export query result]
- Oracle: [Export query result]
# OPA Smart Shunt を有効にする方法
OPA Smart Shunt はアドオン機能です。OPA アドオンと ETL/ELT アドオンが必要です。詳細については、カスタマーサクセスマネージャーにお問い合わせください。
Last updated: 2023/8/31 1:07:14