# プロジェクト

プロジェクトについての2分間の動画ガイドをご覧ください

統合アセットを、ユースケース、部門、アプリ、またはプロセス別にまとめ、それぞれにアクセスできるユーザーを制御することができます。プロジェクトは統合アセットに対するリポジトリのようなものです。レシピ、コネクション、サブフォルダーなど、統合に関連するアセットが格納されます。

以下のスクリーンショットに示すように、プロジェクトビューで統合アセットを確認することができます。プロジェクトビューにはスマートフォルダーも含まれます。スマートフォルダーには、アクセスできるレシピまたはコネクションのリストが表示されます。

プロジェクトビュー

プロジェクトには以下のアセットが含まれます。

レシピ
コネクション
フォルダーとサブフォルダー

コネクションの共有

コネクションは複数のプロジェクト間で共有することが可能です。

# プロジェクトを使用するためのベストプラクティス

プロジェクトはワークスペース内で、部門、ユースケース、またはプロジェクト別にまとめます。以下に例を示します。 ユースケース別にまとめた例
Recipe Lifecycle Management : ターゲットワークスペースにプロジェクトをインポートする前に、エクスポートしたプロジェクトをインポート可能なプロジェクトがターゲットワークスペースに存在することを確認します。
ターゲットプロジェクトがない場合は、エクスポートしたプロジェクトと同じ名前でプロジェクトを作成します。続いて、新たに作成したターゲットプロジェクトにプロジェクトをインポートします。
または、インポート先として [All projects] を選択すると、各フォルダーは別々のプロジェクトに変換され、ルートレベルのアセットが [Home assets] プロジェクトにインポートされます。

# Home assets

プロジェクト機能が導入される前から存在していたワークスペースについては、ワークスペース内に自動的に [Home assets] プロジェクトが作成されます。[Home] フォルダー内にアセットがあるユーザーについては、これらのアセットは [Home assets] プロジェクトに移行されます。[Home] フォルダー内にアセットがないユーザーについては、[Home assets] プロジェクトは空になり、必要な権限があれば削除することができます。

[Home assets] プロジェクトは新しいワークスペース内に自動的には 作成されません。

Recipe Lifecycle Management でのアセットのインポート時 : インポート先として [All projects] を選択し、インポートパッケージのルートレベルにアセットが含まれる場合、これらのルートレベルのアセットは [Home assets] プロジェクトに追加されます。ワークスペースに [Home assets] プロジェクトがない場合は自動的に作成されます。