# レシピのバージョン管理
レシピを保存するたびに、そのレシピのバージョンが作成されます。レシピの以前のバージョンはいつでも復元できます。レシピのバージョンは [Versions] タブで確認でき、それぞれバージョン番号で示されています。
バージョン履歴ビューには、各バージョンに対して、変更を加えたユーザー (マルチユーザーチームアカウントの場合)、バージョンが保存された日時、およびそのバージョンに関連付けられている変更の種類が表示されます。
[Versions] タブに表示されているレシピバージョン
# 変更の種類
変更には以下の2つの種類があります。
# レシピの変更
レシピの変更 は、ユーザーが積極的にレシピを変更すると記録されます。たとえば、ステップを追加または削除するか、フィールドのマッピングを変更すると、レシピの保存時に新しいバージョンが作成されます。
# スキーマの変更
スキーマの変更 は、レシピの土台となるオブジェクトのスキーマの変更が検出されると記録されます。たとえば、Salesforce のカスタムオブジェクトに新しいフィールドが追加された場合が挙げられます。
このようなスキーマのリフレッシュでは、レシピの新しいバージョンが自動的に作成されます。
# 変更の比較と確認
Recipe Diff 機能を使用して、2つのレシピバージョンを視覚的に比較し、変更内容を確認できます。詳細については、Recipe Diff のガイドを参照してください。
# バージョンの復元
レシピの以前のバージョンを復元するには、以下の操作を実行します。
Workato アカウントでレシピを開きます。
[Versions] タブをクリックします。
現在のバージョンではない レシピバージョンをクリックして、 バージョン詳細 ページを開きます。
ページ右上隅の [Restore this version] ボタンをクリックします。
バージョン詳細ページの [Restore this recipe] ボタン
プロンプトが表示されたら、[Yes] をクリックしてレシピバージョンを復元します。
復元に成功すると、そのレシピバージョンがコピーされ、レシピの 現在の バージョンになります。
Last updated: 2023/8/31 1:07:14