# HubSpot - オブジェクトの取得アクション
これらのアクションを用いると、オブジェクトの ID、メールアドレス、または他のオブジェクトとの関連付けに基づいてレコードを取得したり、リストからレコードを取得したりすることができます。
# サポートされているオブジェクト
Workato は現在、以下のオブジェクトを取得するアクションをサポートしています。
- ID に基づく会社の取得
- VID に基づくコンタクトの取得
- メールアドレスに基づくコンタクトの取得
- 会社に関連付けられたコンタクトの取得
- コンタクトリスト内のコンタクトの取得
- ID に基づく取引の取得
- メールアドレスに基づく所有者の取得
# ID に基づく会社の取得
このアクションでは、会社 ID に基づく検索でヒットした会社の詳細情報を取得します。
# 入力項目
入力項目 | 説明 |
---|---|
Company ID | 会社の一意の ID。 |
# 出力項目
リクエストに成功すると、Workato は指定された ID に一致する会社を表すオブジェクトを返します。これにより、そのデータピルを以降のステップで使用できるようになります。利用可能な項目については、こちらを参照してください。
# VID に基づくコンタクトの取得
このアクションでは、コンタクト VID に基づく検索でヒットしたコンタクトの詳細情報を取得します。項目のバージョン履歴やコンタクトのリストメンバーを取得するかどうか選択することもできます。
# 入力項目
入力項目 | 説明 |
---|---|
Contact ID | コンタクトの一意の ID。 |
Property mode | 各 Contact プロパティの最新値を取得するか、最新値とすべての履歴値の両方を取得するかを選択します。 |
Show list members | コンタクトの現在のリストメンバーを取得するかどうかを選択します。デフォルトは true です。 |
Properties | コンタクトの一意の ID。 |
# 出力項目
リクエストに成功すると、Workato は指定された VID に一致するコンタクトを表すオブジェクトを返します。これにより、そのデータピルを以降のステップで使用できるようになります。取得される各プロパティの値は、アクションの入力項目に応じて決まります。利用可能な項目については、こちらを参照してください。
# メールアドレスに基づくコンタクトの取得
このアクションでは、コンタクトのメールアドレスに基づく検索でヒットしたコンタクトの詳細情報を取得します。項目のバージョン履歴やコンタクトのリストメンバーを取得するかどうか選択することもできます。リクエストによって返されるコンタクトは1つのみです。
# 入力項目
入力項目 | 説明 |
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Contact email | コンタクトのメールアドレス。 |
Property mode | 各 Contact プロパティの最新値を取得するか、最新値とすべての履歴値の両方を取得するかを選択します。 |
Show list members | コンタクトの現在のリストメンバーを取得するかどうかを選択します。デフォルトは true です。 |
Properties | コンタクトの一意の ID。 |
# 出力項目
リクエストに成功すると、Workato は指定されたメールアドレスに一致するコンタクトを表すオブジェクトを返します。これにより、そのデータピルを以降のステップで使用できるようになります。取得される各プロパティの値は、アクションの入力項目に応じて決まります。利用可能な項目については、こちらを参照してください。
# 会社に関連付けられたコンタクトの取得
このアクションでは、会社 ID を指定すると、HubSpot 内のその会社に関連付けられたすべてのコンタクトが降順に取得されます。項目のバージョン履歴やコンタクトのリストメンバーを取得するかどうか選択することもできます。
# 入力項目
入力項目 | 説明 |
---|---|
Company ID | コンタクトが関連付けられた会社の ID。 |
Count | リクエストで返されるコンタクトの数。 |
Property mode | 各 Contact プロパティの最新値を取得するか、最新値とすべての履歴値の両方を取得するかを選択します。 |
Show list members | コンタクトの現在のリストメンバーを取得するかどうかを選択します。デフォルトは true です。 |
Properties | コンタクトの一意の ID。 |
# 出力項目
リクエストに成功すると、Workato は選択した会社に関連付けられたコンタクトを表すオブジェクトのリストを返します。これにより、そのデータピルを以降のステップで使用できるようになります。取得される各プロパティの値は、アクションの入力項目に応じて決まります。利用可能な項目については、こちらを参照してください。
# コンタクトリスト内のコンタクトの取得
このアクションでは、HubSpot の特定のコンタクトリストに含まれるコンタクトについてすべての詳細情報を取得します。
# 入力項目
入力項目 | 説明 |
---|---|
List | コンタクトの取得元のリスト。 |
Property mode | 各 Contact プロパティの最新値を取得するか、最新値とすべての履歴値の両方を取得するかを選択します。 |
Show list members | コンタクトの現在のリストメンバーを取得するかどうかを選択します。デフォルトは true です。 |
Properties | コンタクトの一意の ID。 |
# 出力項目
リクエストに成功すると、Workato は選択したコンタクトリストに含まれるコンタクトを表すオブジェクトのリストを返します。これにより、そのデータピルを以降のステップで使用できるようになります。取得される各プロパティの値は、アクションの入力項目に応じて決まります。利用可能な項目については、こちらを参照してください。
# ID に基づく取引の取得
このアクションでは、指定した取引 ID に対応する、HubSpot 内の特定の取引の詳細情報を取得します。
# 入力項目
入力項目 | 説明 |
---|---|
Deal ID | 取得する取引の ID。 |
Include property versions | 各 Deal プロパティの最新値を取得するか、最新値とすべての履歴値の両方を取得するかを選択します。 |
# 出力項目
リクエストに成功すると、Workato は指定された ID に一致する取引を表すオブジェクトを返します。これにより、そのデータピルを以降のステップで使用できるようになります。取得される各プロパティの値は、アクションの入力項目に応じて決まります。利用可能な項目については、こちらを参照してください。
# メールアドレスに基づく所有者の取得
このアクションでは、HubSpot アカウント内の所有者のうち、指定したメールアドレスを持つすべての所有者を取得します。非アクティブな所有者を取得するかどうか選択することもできます。HubSpot では所有者を使用して、特定のユーザーをコンタクト、会社、取引、チケット、エンゲージメントに割り当てます。コンタクトにアクセスできる HubSpot ユーザーであれば、所有者として割り当て可能です。カスタムプロパティを作成して、複数の所有者を1つのオブジェクトに割り当てることもできます。
# 入力項目
入力項目 | 説明 |
---|---|
Email address | 所有者のメールアドレス。 |
Include inactive | ネットワークに接続されていない所有者を取得するかどうかを選択します。 |
# 出力項目
リクエストに成功すると、Workato は指定されたメールアドレスに一致する所有者のリストを返します。これにより、そのデータピルを以降のステップで使用できるようになります。取得される各プロパティの値は、アクションの入力項目に応じて決まります。利用可能な項目については、こちらを参照してください。
Last updated: 2023/8/31 1:07:14