# New/updated CSV file in directory (ディレクトリ内の新規/更新された CSV ファイル) トリガー
このトリガーは、指定したフォルダー内の新規または更新された CSV ファイルを取得します。
Workato では、CSV 行をバッチ単位で照合して処理します。デフォルトのバッチサイズは 100
、最大バッチサイズは 1000
です。
注
このトリガーはフォルダー全体を監視し、トリガー条件を検証する前に、新規または更新されたファイル内の CSV コンテンツを解析します。そのため、トリガーで指定したものと異なる CSV 形式 (ヘッダー名、列数) のファイルを追加すると、ジョブでエラーが発生する可能性があります。トリガーエラーを防ぐため、トリガー条件に一致する CSV 形式のファイルのみをフォルダーに追加するようにしてください。
New/updated CSV file in directory トリガー
# 入力
入力項目 | 説明 |
---|---|
Directory | 追跡するフォルダーを選択します。ドロップダウンメニューから選択するか、フォルダーパスを直接入力できます。 |
Column names | CSV ヘッダー名を入力します。手動で入力することも、サンプルの CSV ファイルを指定することもできます。 |
Column delimiter | CSV ファイルの列を区切る文字を選択します。 |
Contains header row | ヘッダー行があるかどうかを示します。 |
Batch size | 各バッチで処理する CSV 行の数。最大バッチサイズは 1000 です。 |
Expected encoding | CSV ファイルの予期されるエンコーディング。 |
Keep track of columns by | CSV コンテンツの列順序が固定されていない場合に設定します。 |
Quote Character | CSV のセル値を引用するために使用する文字。 |
# 出力
このアクションの出力は レコードのリスト で、各レコードには CSV の列名 で定義されたスキーマが含まれます。これはリストデータピルなので、リピートアクションを使用して各レコードを走査する必要があります。
出力項目 | 説明 |
---|---|
File name | CSV のファイル名。 |
First batch | これが CSV 行の最初のバッチであるかどうかを示します。 |
Last batch | これが CSV 行の最後のバッチであるかどうかを示します。 |
Lines | これはリストデータピルであり、レコードのリストを表しています。 |
List schema | CSV の列名で定義されたデータピル。 |
List size | 行の合計数。 |
Last updated: 2023/8/31 1:07:14