# エラーハンドリングと監視


適切なエラーハンドリング手順を実装して、レシピがスムーズに実行されるようにします。アクションブロックが正常に完了したかどうかを確認するには、エラー監視ステップを使用します。条件付きのアクションでデータピルを検証し、受信したデータの形式が適切でない場合は、停止アクションで例外を生成します。エラーに関する詳細かつ有益な情報と共に、有用なアラートを表示します。

Automation Institute

Workato の Automation Institute で、エラーハンドリングと監視に関する実践的なチュートリアルを体験してください。このコースを修了すると「Automation Pro」の認定を取得できます。詳細については、こちら (opens new window)を参照してください

# エラーハンドリングのベストプラクティス

このセクションでは、エラーハンドリングのためのレシピ作成のベストプラクティスを示します。すべてのベストプラクティスを取り入れたレシピは、こちら (opens new window)からご覧いただけます。

  1. エラー監視ステップを含めます。
  2. 条件付きのアクションでデータピルを検証します。
  3. 停止アクションで例外を生成します。
  4. 発生したエラーに関する情報を使用してエラーメールを設定します。

エラーハンドリングレシピ エラーハンドリングレシピの例

# 1.エラー監視ステップ

特定のステップでエラーを監視するには、レシピに含まれるすべてのアクションをエラー監視ステップ内にラップします。これにより、Workato は、ユーザーまたはシステムのいずれによって生成されたかに関わらず、すべてのエラーを監視して、例外なく捕捉および処理できるようになります。そのためには、[Add a new step] を選択し、次に [Action with error monitor] を選択します。

エラー監視ステップ

サンプルレシピに示すように、「Monitor actions for error」内にすべてのレシピステップをネストする必要があります。これにより、ここに含まれるすべてのアクションでエラーを監視できるようになります。ネスト内のいずれかのステップでエラーがスローされたら、監視対象のステップを1回、2回または3回再試行するか、スキップしてただちに次のステップに進むようにレシピを設定できます。

エラー監視ステップ 2

再試行後にもレシピが失敗した場合、そのレシピで「On error」にネストされたステップが実行されます。

# 2.条件付きのアクション

レシピ内の主なアクションに対する入力値を確認することで、できるだけエラーを防止するようにしてください。ターゲットシステムに書き込む場合などは特にそうすることが重要です。条件付きのアクションを使用して受信したデータを検証し、アクションを停止することにより、早期にレシピジョブを終了または失敗させて、不要な処理時間と API 呼び出しを減らすことができます。これによって、すべてのジョブに必要な時間が短縮されます。条件付きのアクションを追加するには、[Add a new step]、[Conditional Action] の順にクリックします。

エラー監視ステップ 4

# 3.停止アクション

できる限り早く (条件付きのアクションを使用して) レシピでデータの検証を実行し、何か問題がある場合はすぐに停止アクションを使用してレシピを停止してください。これによってレシピの効率性が向上し、不要な処理または過剰な API 呼び出しを最小限に抑えることができます。これは、このレシピのステップ4と6で行います。パーソナライズされたエラーメッセージがジョブレポートとエラーメールに表示されるように、停止の理由を変更することもできます。以下の例では、検索オブジェクトステップでいかなる結果も返されない場合に、レシピを停止します。

エラー監視ステップ 3

# 4.カスタムのエラーメール

カスタムのエラーメールを送信するように Workato でメール送信アクションを設定する場合は、errors.txt などのわかりやすいファイル名の添付ファイルとして、エラー情報を追加してください。また、メールメッセージには、ジョブ URL、レシピ URL、およびレシピの実行時間を含めてください。

エラー監視ステップ 5

Recipe URLJob URLJob created at に対するデータピルは、データツリーの [Properties] タブにあります。

エラー監視ステップ 6


Last updated: 2023/8/31 1:07:14