# Workbot for Workplace の使用

# Workbot コマンド

Workplace 内から Workbot コマンドを送信することにより、アプリのアクション (GitHub の新規の課題の作成、Salesforce の商談リストの表示など) を実行することができます。

コマンドの例 Workplace 内で追加パラメータとともに「newissue」コマンドを送信し、Post 応答を受信する

Workbot コマンドは、Workbot コマンドレシピの実行を可能にするトリガーです。

新規コマンド レシピ内の「newissue」コマンドの例

Workbot コマンドの詳細については、Workbot のコマンドを参照してください。

# Workbot の help コマンド

操作がわからなくなった場合には、いつでも Workbot に対して help コマンドを送信できます。Workbot から使用可能なコマンドのリストが返されます。

Workbot の help Workbot にヘルプを求める

# Workplace での Workbot コマンドの呼び出し

Workbot コマンドは、以下の2つの方法で呼び出すことができます。

  1. Workbot へのダイレクトメッセージまたはチャンネルでコマンドを送信する (チャンネルで送信する場合は、 @workbot your_command というように Workbot をメンションする必要があります)。

    コマンドレシピ
    チャンネルで Workbot コマンドを呼び出す

  2. ボタンのクリック時にコマンドを送信する。

    コマンドレシピ
    ボタンをクリックして Workbot コマンドを呼び出す

コマンドにより、ユーザーに追加のパラメータの入力を求めることもできます。たとえば、新しい GitHub チケットを作成するには、ユーザーにインシデントのタイトルと説明を指定してもらう必要があります。この場合、titledescription の2つのパラメータを追加します。コマンドが呼び出されると、Workbot がユーザーに各パラメータの入力を求めます。

パラメータの収集 コマンドで追加のパラメータを指定すると、Workbot からユーザーに情報の入力を求めることができる

# Post message アクションを使用したイベントの通知

アプリでのイベントの発生時に通知を受け取るために、Workbot を使用することもできます。これは Post message アクションを使用して行えます。

新しい ServiceNow インシデント ServiceNow の新しいインシデントについてユーザーに通知する Post reply アクション

Post message および Post simple message アクションを使用すると、ユーザーまたはチャンネルにメッセージを投稿することができます。

通知レシピ ServiceNow インシデントのクローズ時に Post message アクションでユーザーに通知するレシピ

Post message アクションの仕組みについては、Workbot のアクションを参照してください。

# 詳細


Last updated: 2023/8/31 1:07:14