# Marketo
Marketo (opens new window) は、デジタルマーケティングを通してカスタマーエンゲージメントを強化するマーケティングオートメーションソリューションです。
# API バージョン
Marketo コネクターは Marketo REST API (opens new window) を使用します。
# Workato 向けのカスタムサービスの作成
Marketo は REST エンドポイントを公開することにより、Workato のような統合プラットフォームがコア機能をリモートで取得および実行することを可能にしています。Workato に固有のカスタムサービスクライアントを作成することを推奨します。
これにはいくつかの理由があります。
- すべての操作は、統合およびワークフローのプロセス専用のカスタムサービス下でログ記録されることになります。これにより、各統合プラットフォームに固有の問題が分離されるため、使用状況とエラーの追跡が改善されます。
- また、権限やセキュリティプロファイルを特定の従業員ユーザーに紐付けることなく、それらをカスタマイズすることが可能になります。
カスタムサービスには、統合シナリオに必須のアクションを実行するために必要なすべての権限を付与する必要があります。レシピの作成時に、403エラーが発生する場合があります。これは、ISU にそのアクションのための十分な権限がないことを意味しています。
# Marketo でカスタムサービスを作成する方法
ステップ | 説明 |
---|---|
1. API ロールの作成 | [Admin] > [Users & roles] に移動し、 [Roles] タブ > [New user] を選択します。 [Permissions] の下で [Access API] を選択し、 [Create] をクリックします。 Marketo でのロールの作成 |
2. API ユーザーの作成 | [Admin] > [Users & roles] に移動し、 [Users] タブ > [New role] を選択します。 直前に作成した API ロールを選択し、ユーザーの設定を完了します。 Marketo でのユーザーの作成 |
3. Workato 向けの カスタムサービスの作成 | [Admin] > [Launchpoint] > [New] > [New service] に移動します。 直前に作成した API のみのユーザーを選択し、 [Create] を選択します。 新規のカスタムサービス |
4. クライアント資格情報の取得 | 新規のカスタムサービスで [View details] を選択します。 カスタムサービスの表示 これにより、Workato での認証に必要な クライアント ID と クライアントシークレット が表示されます。 クライアント資格情報 |
カスタムサービスの作成の詳細については、Marketo のドキュメント (opens new window)を参照してください。
# Workato での Marketo への接続方法
Marketo コネクションの設定
入力項目 | 説明 |
---|---|
Connection name | このコネクションに対して、接続先の Marketo インスタンスを識別する一意の名前を付けます。 |
REST Endpoint | Marketo インスタンスのベース URL です。ベース URL を取得する方法については、こちら (opens new window)を参照してください。 |
Custom service client ID | このカスタムサービスクライアントの ID です。 |
Custom service client secret | このカスタムサービスクライアントのパスワードです。 |
# Marketo のトリガーとアクション
以下の章を参照できます。
# Marketo のトリガー
# Marketo のリードアクション
- リードの作成アクション
- リードの検索アクション
- リードの更新アクション
- リードのアップサートアクション (バッチ)
- リストへのリードの追加アクション
- ファイルからのリードの一括インポートアクション
- ファイルへのリードの一括エクスポートアクション
- ファイルへのアクティビティの一括エクスポートアクション
- リードプログラムステータスの変更アクション
- リードアクティビティの取得アクション
# その他の Marketo アクション
# Marketo のカスタムオブジェクトアクション
Last updated: 2023/8/31 1:07:14