# HTTP コネクター V2
HTTP コネクターは、HTTP ベースの API を持つクラウドアプリケーションとの統合を可能にします。新しいコネクターを作成することも、既存の Workato コネクターに新しいトリガーやアクションを追加することもできます。
ここでは、2018年7月にリリースされた V2 HTTP コネクターについて説明します。V1 HTTP コネクター (廃止済み) を使用している場合は、V1 HTTP コネクターのドキュメント を参照してください。
# HTTP コネクターの概要とその用途
この汎用の HTTP コネクターを使用すると、アプリケーションプログラムインターフェイス (API) を使用してクラウドアプリケーションとやり取りすることができます。これにより、Workato プラットフォーム上で追加のトリガーやアクションを作成して、統合レシピを動作させることが可能になります。
会計システムで請求書を作成する場合は、JSON のリクエスト本文を含む POST リクエストを実行できます。また分析アプリケーションからメトリックスを取得する場合は、クエリーパラメータを含む GET リクエストを実行できます。新しいリードがオンラインフォームに入力したときにトリガーを発動するには、Webhook トリガーを作成して、入力後、直ちに Workato に通知されるようにします。
# HTTP トリガーとアクション
HTTP コネクターはコネクターのピックリストに含まれており、これには2つのトリガーと1つのアクションがあります。
- New event via webhook トリガー (リアルタイム)
Workato により、Webhook の送信先の一意のターゲット URL が提供されます。受信した Webhook は、トリガーイベントとして直ちにレシピによって処理されます。
種類 | 名前 | 説明 |
---|---|---|
トリガー | New event via polling | Workato は定期的にアプリのエンドポイントをポーリングし、新しいトリガーイベントをチェックします。新規/更新された各レコードがトリガーイベントとしてレシピによって処理されます。 |
アクション | Send Request | エンドポイントに対する HTTP リクエストを設定し、レスポンスデータをデータピルとして使用します。 |
ユースケースでトリガーイベントに即時応答する必要があり、アプリで Webhook を作成できる場合、Webhooks コネクター からの Webhooks トリガーを使用できます。
# HTTP の設定のドキュメント
HTTP コネクターを使用すれば、20分もかからずに Workato で独自のアクションを作成できます。このドキュメントには以下の章が含まれます。
Last updated: 2023/8/31 1:07:14