# コーラブルレシピ - ウォークスルー

このコネクターは廃止されました

コーラブルレシピ コネクターは、レシピ機能コネクターに置き換えられました。

既存のコーラブルレシピは今後も恒久的に機能しますが、新しいコーラブルレシピを作成することはできなくなりました。 また、他のレシピからも引き続きコーラブルレシピを使用できます。

詳細については、移行に関するガイドと、「レシピ機能に関するよくある質問 (FAQ)」を参照してください。

これがどのように機能するかを例で見ていきましょう。Salesforce で、商談が成立したときに Quickbooks Online (QBO) で請求書を作成するプロセスを自動化するとします。レシピロジックは、 顧客が存在しない場合に、新しい顧客を作成します。

QBO 請求書を作成する場合、顧客が QBO に存在しないときには、新しい顧客を作成する必要があります。さて、「顧客がまだ存在しないときに QBO で顧客を作成する」というこのロジックのスニペットは、Salesforce と QBO の統合に必要になるだけではなく、ベンダーから受け取る請求書など、QBO に送信される販売時点情報管理 (POS) トランザクションがある場合にも必要なプロセスです。「顧客がまだ存在しないときに QBO で顧客を作成する」のロジックを再作成するのではなく、このロジックのスニペットをコーラブルレシピに入れることができます。


# 新しいレシピの作成

通常の手順でレシピを作成し、アプリケーションのピックリストでトリガーとして [Callable Recipe] を選択します。

コーラブルレシピの選択トリガー コーラブルレシピコネクターを選択し、レシピ呼び出しアクションを選択します

[Name] にレシピ名を入力し、[Input Schema] と [Response Schema] に入力およびレスポンススキーマを JSON 形式で入力します。

入力スキーマは、簡単にいうと、コーラブルレシピアクションを呼び出し元のレシピで作成するときに、どのフィールドを表示し、どのフィールドに入力が必要かを指定するものです。レスポンススキーマは、レシピの呼び出し元で出力データを使用する場合に、参照できるピルを決定します。

レシピの新規呼び出しトリガー の詳細については、 こちら を参照してください。


# レシピにステップを追加する

次に、レシピの一連のアクションを作成します。この例では、一連の標準的な重複除去ステップを作成して検索を実行し、検索で結果が得られない場合は顧客を作成します。既存の顧客が見つかった場合は、顧客を更新します。


# レシピ呼び出し

以前に作成したコーラブルレシピのロジックを必要とするレシピを作成します。トリガーを必要なタイミングに設定し、さらに必要なアクションの作成時に設定します。コーラブルレシピを呼び出す必要がある場合は、[Add a new step] を選択し、 [call recipe] を選択して、前に作成したレシピを選択します。 [Input schema] のフィールドが表示されます。次に、必要なピルをドラッグアンドドロップすれば準備完了です。

Call recipe アクション の詳細については、こちらを参照してください。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14