# ツール
Workato のツールは、レシピの作成、アプリの接続、レシピのコラボレーションと管理という、3つの主要な機能の実行をサポートします。画面左側のナビゲーションバーから [Tools] を選択すると、ツールの完全なリストが表示されます。
Tools
メニュー配下に表示されるすべてのツール
# レシピの作成
多くの場合、レシピ作成のためのツールは、レシピの作成中にユーザーが選択可能なコネクター、トリガー、アクションに関連付けられています。たとえば、ツールの Lookup table を設定すると、レシピのコネクターを使用し、レシピ内で Lookup table を追加、削除、または更新するアクションを使用することができます。
レシピで Add entry アクションを使用して既存の Lookup table に新しい行を作成
これらのこれらのツールを使用すると、人間による承認機能を追加することでレシピを強化できることに加え、同じアカウントのレシピ間でデータを再利用することが可能になります。
このカテゴリーには以下の項目が分類されます。
入力項目 | 説明 |
---|---|
Properties | レシピ内の変数として使用可能なアカウント全体のプロパティを定義します。詳細 |
Lookup table | 追加情報を取得するためにレシピが容易に検索できる Lookup table を定義します。詳細 |
People Task | 指定された人間による承認がなければ続行不可となるステップをレシピに追加します。詳細 |
Message templates | 複数のレシピで使用できる静的なメッセージテンプレートを HTML/テキスト/JSON/XML の形式で作成します。詳細 |
Common data models | 複数のレシピで使用できるカスタマーなどのオブジェクトに対応するスキーマを作成します。詳細 |
Pub/Sub | 他のレシピによってパブリッシュされた依存関係を緩和するイベントへのレシピのサブスクライブを許可し、レシピ間の変更の影響をトリクルダウンします。詳細 |
Workbot for Slack | ユーザーとのやり取りが可能なチャットボットを Slack 上に作成して、複雑なワークフローを実現します。詳細 |
Workbot for Microsoft Teams | ユーザーとのやり取りが可能なチャットボットを Microsoft Teams 上に作成して、複雑なワークフローを実現します。詳細 |
# アプリの接続
アプリを接続するためのツールを使用すると、カスタムアプリケーション、オンプレミスアプリケーション、API エンドポイントを追加して管理できます。
このカテゴリーには以下の項目が分類されます。
入力項目 | 説明 |
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Connector SDK | Workato のソフトウェア開発キット上に安定したカスタムアプリケーションコネクターを構築して、現在サポートしていないアプリケーションに接続します。詳細 |
On-prem agent | ファイアウォールの内側に隠されたデータベースなどのアプリケーションに、容易かつセキュアに接続します。詳細 |
API Platform | Workato でのレシピまたはレシピのコレクションを一般公開可能な API エンドポイントに変えます。詳細 |
# レシピのコラボレーションと管理
このセクションで説明するツールを使用すれば、チーム間のコラボレーション、チームロールの管理、チームアカウント間でのレシピおよび依存関係の共有が可能です。
このカテゴリーには以下の項目が分類されます。
入力項目 | 説明 |
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Recipe lifecycle management | Workato 上で新しいワークフローを計画、開発、テスト、デプロイメントします。詳細 |
Teams | 複数のユーザーと協力して、共有ワークスペースにレシピを作成します。詳細 |
スケジューラ
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Last updated: 2024/2/22 23:17:11