# 最新バージョンへのアップグレード

既存のエージェントをアップグレードするには、以下の手順に従ってください。

# Windows の場合

  1. 最新のインストーラをダウンロードします。
  2. エージェントが停止していることを確認します ( Workato Agent Windows サービスまたはコンソールベースのエージェントを停止します)。
  3. エージェントをアンインストールします (例 : スタートメニュー → [Workato] → [アンインストール] )。これにより、C:\Program Files\Workato Agent/conf 内の config.yml ファイルや証明書ファイル (cert.keycert.pem) が変更されることはありません。
  4. ダウンロードしたインストーラを実行します (自動的に同じ場所にインストールされます)。
  5. エージェントを実行します。設定に応じて、 Workato Agent Windows サービスを開始するか、コマンドラインからエージェントを実行します。
  6. オンプレミスエージェントページ (opens new window)で、エージェントがアクティブであることと、エージェントのバージョン番号を確認します。

# Linux/MacOS

  1. エージェントプロセスが停止していることを確認します。実行中のエージェントが検出された場合、アップグレードは失敗します。
  2. エージェントディレクトリ (例 : cd ~/programs/workato-agent/) に移動します。/bin/ ディレクトリまでは移動 しない でください。
  3. アップグレードスクリプトbin/upgrade.sh に対して実行されます。必要な権限があることを確認します。
  4. アップグレードスクリプトによって指定される手順に従います。プロンプトが表示されたら、アップグレードを確認します。
  5. アップグレードが正常に完了したら、エージェントを実行します (例 : bin/run.sh)。
  6. オンプレミスエージェントページ (opens new window)で、エージェントがアクティブであることと、エージェントのバージョン番号を確認します。
  7. 利用できる新しいバージョンがない場合は、アップグレードプロセスは開始されません。ただし、破損したインストールの修正が必要になる場合があります。その場合は、アップグレードの実行時に、コマンドラインオプションbin/upgrade.sh --force に対して実行されます。

# トラブルシューティング

  • Linux/MacOS ユーザーがターミナルに anaconda をインストールしている場合は、アップグレード時にエラーが発生するため、conda deactivate で conda 環境を必ず無効化してください。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14