# ファイルおよび添付ファイルの取り扱い

ファイルおよび添付ファイルは多くの統合で重要な要素です。レシピで、標準のデータピルリストには含まれないデータ形式を使用する場合があります。Workato では、FTP、ファイルシステム、API、S3 などのさまざまなアクセスおよび送信メカニズムで、形式の異なるファイルや添付ファイルを移動できます。

たとえば、Redshift に CSV ファイルをアップロードしたり、Salesforce から Zendesk に添付ファイルを移動したりすることができます。

# テキストファイル

テキストファイルは、任意のテキストエディターで開け、一般的に人間が理解できるファイルです。Workato は、あるアプリから別のアプリへと移動するファイルを仲介したり、テキストファイルからデータを抽出し、Workato で使用するために解析したりすることができます。

たとえば、レシピで CSV ファイルの内容を取得し、解析し、レシピ内で使用できるようにすることができます。このデータをさらに変換で使用し、ターゲットシステムに読み込むこともできます。

一般的に使用されているテキストファイルの例を示します。

  • 表形式データ : CSV
  • ドキュメント : txt、rtf
  • Web 標準 : html、JSONXMLSOAPYAML

# バイナリファイル

バイナリファイルとは、人間が理解できないファイルを指します。Workato が内容を解析してデータの構造を理解するテキストファイルと異なり、バイナリデータは内容を解釈せずに移動されます。たとえば、Workato は画像ファイルを読み込んで解釈することはできませんが、ファイル全体を添付ファイルとして Salesforce にアップロードできます。

一般的に使用されているバイナリファイルの例を示します。

  • 画像 : jpg、png、gif、bmp、psd
  • ドキュメント : pdf、doc、docx、ppt、xls、odt

バイナリファイルを取り扱うための Workato のガイドラインについては、こちらをクリックしてください。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14