# セカンダリコネクター
同じアプリの異なる2つのインスタンス間でデータを移動する必要のあるユースケースも存在します。たとえば、2つの国に拠点がある組織で、Salesforce アカウントも2つあり、2つの国の間でデータを同期する必要があるケースが考えられます。
Workato ではこのようなユースケースを自動化するために、セカンダリコネクターという概念をサポートしています。上記の例では、メインの Salesforce コネクターは親会社のインスタンスに接続し、セカンダリの Salesforce インスタンスは子会社に接続します。
# Workato でセカンダリコネクターを使用する方法
セカンダリコネクターを使用するには、トリガーまたはアクションを選ぶ際に、アプリのピックリストからセカンダリコネクターを選択します。セカンダリコネクターで使用できるトリガーとアクションは、メインのコネクターと同じです。
子会社の Snowflake インスタンスの新規の行を、メインの Snowflake インスタンスに移動する
注 : セカンダリコネクターも別個のコネクションとしてカウントされます。
現時点では、以下のアプリでセカンダリコネクターがサポートされています。
Last updated: 2023/8/31 1:07:14